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2005年07月20日(水)
昔は曲がりなりにも女優であったのだから暗記は得意でなくてはいけないし得意でも誉められもしないだろうってくらいですが、スピーチは苦手です。 俳優さんが本番慣れするために臨機応変の極地である「お笑い」を目指すって言う訓練法は昔からあるようですが(その結果、結局お笑い芸人になっちゃう人も多い)、そういう訓練をほとんどしないで辞めちゃったから上がり症の克服は出来ておりません。
だから噛まないように何回も練習するのですが、部下にどうしても言いたい事があってスピーチするとかじゃないので、テーマも即席だしなんだか頭に入らない。 仕方ないので、下書きをPCの画面に表示して活字を絵のようにして覚えました。
劇団バリバリだった頃にはこんな覚え方は逆に出来ませんでしたが、脳が衰えて来ると最後には子供のような覚え方になるようです。 目を閉じると、「言語」ではなく、活字と言う「写真」が浮かびます。
何とか活字を思い出せるようになったようなので、徹夜になる事だけは避けて眠る事にしました。
それでも前に出たら息が出来ないくらい上がってしまいました。
役者の時代は納得するには「100回稽古」と言うものをやりました。 「なあに?」と聞き返すだけでも100回言うのです。 100回目前後でやっと自然で正しい「なあに?」になるのは経験で知っています。
しかし、練習は20回にも満たない。自信が無いのであがるのです。
諦めてメモを持って出る事にしました。メモをデスクに置いて、もし流れを忘れたら見るように。 このメモには結局2回くらいお世話になりました。でもその合間に関しては文字が目に浮かんだので何とか話せました。
鬼さんに叱られるだけでガチガチな訳じゃあありません。 3分間で、いかに整然と、かつメリットのある話題や知識を提供できるか、その訓練をする機会と言われているので真剣なのです。 だってそういう事できる人になりたいもの。
で、とりあえず、深呼吸も出来ず2回も止まってしまいましたが無事終えました。 でも最初はどーでもいいぜって顔して聞かれていたのが、まじめに聞いてもらえていたので、ま、いいかと思って終えました。
そしたら、何だかミーティングではみんなに誉められました。 感動した、とまで言われました。 鬼さんがしみじみ「あなたはちょっと違う哲学を持ってる人なのね」と言うのでびっくりです。 その後のミーティングは「鬼さんつばさをべた褒めするの巻」でした。
解散して引き続き、鬼さん達は別のミーティングのために会議室へ行ったようですが、その間もずっとつばさを絶賛していたそうです。
( ̄∇ ̄)無心の勝利らしい。
とにかくつばさは、今日1日は生きながらえた。 こんな風に落ち着かない毎日が繰り返されるので、本当に日々は早く過ぎ、日記も書けずに寝てしまいます。
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