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2005年06月14日(火)
目が覚めたら7時半でした。 会社には8時には着かなくてはならないのですが、それは出来ず、15分ほど遅刻しました。 そのままミーティングに出席したつばさは何も叱られずに終わりましたが、後で先輩が迷惑そうな顔で「上の責任」とすごく叱られたと言って来ました。 まあ。鬼さんは軍隊みたいな叱り方する人ですから、そりゃあイヤだったろうなあと思いました。 でも、当人に何も言わないというのは、つばさの性格を見抜いているせいでしょうか。
( ̄▽ ̄)気弱だからびびって役に立たなくなるもんね。
先輩に対して迷惑かけたなあと思わなかったと言ったら嘘ですが、この間ルキさんが担当した仕事が30万ほどの売り上げになり、報告書にその事を書いたら「本当の担当は私です」と、どうでもいい訂正メールを送って来て多少ムッとしていたので、腹から悪いとは思えませんでした。 自分の手柄を少しでも誰かの評価にされたら許せない性質の人は、他人の遅刻を叱られて余計に鬼さんの叱責はきつかったでしょう。 しかし、つばさ達の本来の仕事は電話を受けてお客様に返事をする事で、合間にたまたま担当する仕事は、機械の調子任せなのです。 たまたまそれがお金になっても、別にそれは機械の調子なので偶然に等しいのですが、そんな事の手柄を訂正せずに居られない感覚がつばさには理解出来ません。
まあ、この小心者ぶりに、この3年間ぶつかって来た訳ですが。 「人の下に立つのは大変」です。
やたらと忙しくなって来て、前みたいに談笑しながらの仕事が出来なくなり、矢継ぎ早に鬼さんの指示やら檄やらが飛び始めて少し参り始めてはいるのでしょう。 それを愚痴って来たので、こうも言ってあげたのです。
「“このままずっとサポートで終わるのは本来の目標ではない”んでしょう?」
先輩はつばさが来る前は、米国女と二人でサポートをしていました。 その前は一人っきりで何かを恨みながら仕事をしていたそうです。 ちょっとトイレに行けば問い合わせの折り返しをお願いするポストイットが増えていて、安らぐ暇もなく、営業がしたいのに電話やメール対応をする毎日。 よくよく腐っている時に旦那さんにこう言われたのでした。
「(お茶の)店をやっていると、こんな奴に茶の味が解かるか、って客が来るんだよ。 でもお茶を入れて利き茶してもらいながら説明して売るのが店のスタイルだからね。 仕方が無いから淹れるんだけど、ろくな茶にならないんだ。 俺はその時、雑な茶を1度でも淹れて、その雑な茶を淹れた経験を一つでも積めば、俺のお茶が駄目になると思ったんだ。 それからは、どんな客が来てもお茶だけは気を抜かず、心を込めて淹れてるんだ」
それを聞いて心を入れ替えて、業務に当たるようになったそうですが、米国女がすらっと米国勤務になった時に、「なぜ」とまた腐ったようでした。 確かにうちの会社の取引先を聞けば海外勤務も夢見るだろうけど。
ついこの間も、このままここで終わるのもどうかと思うと口走ったばかりなのに、「ついていけない」と言うのです。
鬼さんに着いて行ける人は確かに居ないだろうけど。 つばさは、その鬼さんがつばさの機嫌を取って叱りもしないし、褒めちぎるのが怖くて仕方が無い。 怖い怖い。胴上げの最後には誰も受け止めないで骨折するような、あんな予感がするからです。
業務は滞るけども、折を見て正式に先輩が営業部長になり、先輩の後任は前の営業部長がなるという事をサポートに発表すると言う事になりました。 人手不足で人を増やしてもらっていると言うのに、また一波乱ありそうな気がします。
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