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2005年05月12日(木)
つばさは、変わった人が多い会社を変遷して来たので、朝挨拶しない人とか、挨拶しても返事しない人とか、嫌味しか言えない人とか、何か勘違いしている人とか、いっぱい出会って来ました。 今いる会社は非常にビジネスなスタイルの会社なので、ITと言っても今流行のラフなスタイルで出社する人は少なく、オフィススタイルです。 その中で入社以来異彩を放っていたのは唯一つばさだと解かっています。
いつもカツカツなので、きちんとした服装を持っていないのです。 おいおい、40歳が言う台詞?って感じでしょ。 これでもスーツを着て働いていた事もありましたが、残念ながら、それって「7号」とかのサイズなんですよ。
ありえねえヾ(@^▽^@)ノわはは。
いったい何億劫昔に着てたんだよ(爆)。 と言う感じで、ここ数年のつばさはラフなんです。 多分2002年夏の亀戸で拍車がかかったと思います。
で。 そんなつばさとエレベータで一緒になっても、挨拶しない先輩同僚も幾人かいたんです。 そのうちの一人は、一回社内システムの中で名指しで仕事振りをやり込めたので、挨拶はしてくれるようになりました。 でも、目線があうとばつの悪そうな顔をするようになりました。 仕方ありません。どんな態度をされても重要な仕事を任されてる人で、出産後1週間で現場復帰するような人だったから一目置いてたのに、けっこういい加減な仕事してたからです。
その日を境にその人はつばさにとって怖い人ではなくなりました。
しかし、もう一人謎のキレ者がいました。 朝に弱いタイプらしく、髪を振り乱してエレベータに乗ってくる事に出くわす事がありましたが、この人に対しては、つばさの方が声をかける事がありませんでした。
なぜなら、怖過ぎたのです。
対外的な部署にいる人で、うちもベンチャーの中でも珍しいタイプの商品を扱っているので、よくテレビ局から取材が来るのですが、普通歓待と言うか、揉み手で擦り寄って行ってもおかしくないテレビ局スタッフを電話で怒鳴りつけてました。 しかも必要な商材を「そっちで集めてくれないと困る」と言い切っているのが聞こえました。
こぉええええぇ〜。
先輩の話では、「身内にはもっとすごい」のだそうです。 先輩も目を合わせたくないタイプらしかったです( ̄▽ ̄)。 それが、何を隠そう、あの女部長さんです。 女部長さんは、つばさがいる事業部全体をてこ入れして売り上げを上げるべく呼び戻されたらしく、2年間で自分が上げた業績を目いっぱい落とされていて危機感を感じながら帰ってきた様です。 その中で、今まで無視されていたに等しいサポートに着眼し、お客様の声を一番聞いているに違いないと注目し始めたのです。 しかも、その中でもつばさに目をつけたんだそうです。
先輩には、つばさに目をつけた理由が解かりません。 でも、女部長さんには意味も無く評価が高いのだそうです。 「え、それは、電波姉さんにツッコミを入れられるからですか?」 と聞くと、「ああ、そうかも。それならわかる」と真顔で言いました。 電波姉さんと女部長さんは、長い付き合いのようですが、電波姉さんの親父ギャグにはホトホト疲れ、無視して黙ってしまう事が多いらしいのです。 しかし、この間の会食で初めてずっと付き合い続けている人間を目撃したらしい。
それが、つばさ。
電波姉さんの進撃を止める鋭い鞭のようなツッコミに女部長さんが爆笑しただけでなく、「何でずっと相手するの?」と聞いてくるくらい珍しい光景だったようです。
「それで、あなたを正社員に登用しようという声がにわかに上がっているのよ」 先輩は疲れた顔で続けます。
ギャグ止めに社員にされる人って、この世の中に何人いるんですか?
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