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2005年02月16日(水)
先輩が誕生日で週末に、そして新人さんが明日お休みを取ると言う事で。 半休だったはずのお休みを全休にするには理由があると言う事で、新人さんがその理由をつばさに言いました。
「実は私、離婚する事になりまして」
はあ?〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ?(*。◇。)!
「あの。そのさ。いきなり離婚しなくてもさ。まず別居ってのはダメなの?」 つばさは、ちょっと慌ててみました。 新人さんが離婚するのは、音楽活動に入魂するためと踏んだからです。 しかも、それで離婚されるなんて、あんなに後押ししてくれてる人に対して、非道です。 「いえ、でももう結論出てしまってるので。実は明日離婚届も出しに行くので」
はああああああ?
旦那さんはうんと言ったらしい。 「でも、最初は何が起きたか解からないみたいな感じでしたよ。寝耳に水だから。」 そりゃそうだろ( ̄∇ ̄)。 「あの……。旦那さんにしたら、お帰り〜って出迎えた油断してる家族にサクッと刺されるみたいなもんでしょ?これ(刺さってる刃物)何?って聞いちゃう感じでしょ?」 新人さんはケラケラ笑っておりました。 「でも、他にもと言うか別の理由があって……」
ピンと来ました。次に何を言うかも解かってたし、誰の名前が出るかもです。 「はー。離婚の陰に男ありと……」 バンドの中にフロントグラスもリヤグリスも突破できる人が居る事は前に書きましたが、彼と非常に仲がいいのは判っていました。 一緒に500円玉貯金の競争してるし、打ち合わせが夜中まで至るし、一睡もしないで(と言ってもその男性は眠らない体質らしい)家まで送るし、ヤバいだろうなあとは思っていました。 先日、初めて「きっと向こうの彼女もいい気はしないですよね」と話しているのを聞いて、本気でまずいと思っていました。
こう言う曲が聞きたいと言えば、翌日には何曲も入ったCDが手元に渡ると言う、電光石火の男なので、二人に不実な関係が在ったのではないようです。 つまり自分の彼女ととっとと別れて、切り出したら新人さんも電光石火で応じたと言う事です。
何度も聞くわ、このケース。
新人さんは、結局、旦那さんが自分に尽くすのも、音楽活動に理解があるのも、調べ物をすぐしてくれる事も、結局イヤだったんだそうです。 それを今まで気づかなかったのもどうかと思うなどと言い出しました。 今度の人は家庭的な女が嫌いで、自分の世話をしたり結婚を望んだりしない人がいいのだと。 同じ音楽をやり、嗜好性も似ていて利害の一致を見たのだそうです。
( ̄− ̄)………………まあ、アホはアホ同士くっつけばええわ。
今の旦那さんが不利な点はつばさにも判ります。 音楽と言う点では、あまりにも不利です。 今の旦那さんとはちょこっと会った事しかありません。つばさは怖くて近づけないタイプです。 他人に厳しく、電車の中で携帯を使う女子高生なんか居た日にゃ物凄く叱るそうです。 顔色を見るタイプではなく、上司にもガンガン言うので、二目も三目も置かれている人です。 そんな人が新人さんには献身的で、どう考えてもベタ惚れです。 それでも、新人さんにとっては音楽を通じて語り合うほどの相手ではない訳です。 かと言って、話を聞いていると音楽に関して朴念仁な訳でもなさそうですが。 つばさは、ベターハーフだと思いますけどねえ……。
結局、「捨てる」と言う立場に立った人間には、その理由に万言を尽くしても、捨てられる人の誠実などは何の価値もないと言う法則の証明のようなものです。
「言いたい事はいくらでもあります。きっとそれは正論です。でもその正論があなたに何の意味もない事は判っているので何も言いませんが、旦那さんが心配です」 つばさは、その告白も休暇の理由も、休暇も全て飲み込みました。
人の生き方はその人の権利。でも口を出すのが友人と言うもの。 それがその人にとっておせっかいであっても余計な事でも、口を出すのが友人と言うものです。 怒っても叱っても無意味であると判っていても。 つばさが黙るのは、同僚以上の仲ではないのだと言う事を表します。 そして、弊害しか生まない相手だと解かっているので黙るのです。 「今は聞きません。その正論。今度ゆっくり聞かせてくださいね」 新人さんは笑顔でそう言っていましたが、ま、無意味な口論になるだけなので、そんな機会は無いでしょう。
「ま、人生わかりませんから何年か経ったら私達、よりが戻ってるかもしれませんよ(笑)」
3年にコイン10枚、5年にコイン10枚、10年にコイン30枚BET!( ̄− ̄)
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