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2005年02月11日(金)
天気の良い一日ではありましたが、海辺の町は非常に冷え込みが激しく、寒い寒いと言いつつ、ホテルを出ました。 ゆすけの現在地を確認すると、8代目ゆうすけその人は既に厚狭に居て、むってぃの店を探しておりました。 ゆすけの方は早過ぎないか?と思いましたが、先に着いたらつばさ達が遅れる事を伝えて欲しいとメッセンジャーになってもらう事を依頼。 朝、駅員さんに伝えた時間からは30分も遅れて、再度エスカレーターを止めホームへ。
ちょっと気になりましたが、これから食べに行くんだからふく天うどんは諦めです…。
厚狭駅には総勢4人の駅員さんが待って居てくれました。 そのうち3人は、本当に駅員さんなのかなあ、消防団の人?と言ういでたちでしたが、「何で4人も……」と思わず口に出して呟いた彼女はホームの先を見て、「あ。階段か」と直ぐに合点が入ったようです。 こういう時につばさは思考の脈絡が弱いなあと思い、彼女に感心します。 つばさは、下ろすのが大変だから?慣れてないから?くらいしか思いませんでしたから。 長い(きっと)階段を、4人がかりで夢野をよいしょと持ち上げてくれ、コンコースまで運んでくれました。 誠にありがとうございます。 下関の駅員さんもものすごく礼儀正しく言葉遣いも丁寧で、深くお辞儀をしてくれる方ばかりでしたが、厚狭の駅員さんも非常に感じが良く、山口の駅員さんの好感度は跳ね上がっています。
後に、夢野自身が言っていましたが、「ものすごく親切」であると。 お出かけを自在にこなす夢野は当然単独で行動しますが、それは駅員さんの障害者補助のシステムを堂々と利用しての話です。 地元新潟の駅では、東京に出るための新幹線の切符を買うために窓口に行けば「当日いきなり買うな」と言われるのだそうです。 つばさの地元である北品川の駅員からは「この駅で降りるな」と言われたそうです。 とにかく新潟では前もって指定席券を購入し、「予め障害者である事を証明して」買う事にしているそうです。 もちろん丁寧に話してくれる事を、夢野が要約するとこうなるのかも知れませんが、夢野の要約は「結論」なのです。 夢野はこういった屈辱と戦いながら車椅子移動者の人権を確保しているのです。
さて。 開始時刻を数分過ぎて、むってぃに電話をすると、自ら迎えに来るとの事。 ( ̄∇ ̄)ごめんなさいね、迷惑ばっかりかけてね。 待っている間、駅前の銅像が「三年寝太郎」翁である事と、厚狭はそのゆかりの地である事を知りました。 迎えに来たむってぃは、バリバリのお母さんであるはずなのですが、長女が高校受験生とは思えない、「お姉さん」でした。 もちろん、つばさよりも「年下」です。 そして、あぷの口コミ情報通り、きれいな人でした。可愛いと言う表現の方が似合っていると思います。 夢野は助手席、車椅子はトランクにきちんと、後部につばさと彼女が乗って、運転中の危険な自己紹介(笑)。 お店に着くと、3年ぶりのゆすけが出迎えてくれました。かっちょええサングラスかけとるとですよ。 元々大人しいゆすけと、空腹で爆発寸前(危険度:高)の彼女と、店を切り盛りしながら席に着く事にしてくれたむってぃとで、最初はしっくり行きませんでしたが、腹が落ち着いた彼女はいつもの社交性を取り戻し、「まあまあ係長補佐」と言いながらゆすけのグラスにビールを注いでいます。 ビールは珍しくクラシックラガーがあったので、生にしないでビンにしました。 最近酒で大失敗したらしいゆすけはその反省を持ってずっとウーロン茶で済ましていました。 そこを少しならええがねと全員でビールを飲むところまで誘導し(笑)、ゆすけに対し、一本追加オーダーしました(でも、3分の1以上、つばさが飲んだな( ̄∇ ̄))。
いやね。参加できなかった人にね。もうね。嫌味なくて、失敗したねと言えます。 「らいち」のメニューは「美味い!」です。 えびせんと鶏軟骨で飲み物を待って、その後カニシューマイ、えびギョーザ、ハーフ&ハーフのピザ(ピザ、東京に負けない美味さです。いや、勝ってます)、そして彼女とつばさが期待した「ドリハン」。 「らいち」オリジナルチャーハンをホワイトソースがけしてドリア風にしたものなのですが「美味いっ!!」 予想通り!予想以上!
でも、予想外だったのはその品数で……。 さすがに酢豚が来た時にはテーブルが一杯。片付いた物を下げても既に7品は簡単にクリアしているはず。 本物のカニのあんかけと、鶏の唐揚げあんかけが来た時には、誰もそれを口に出来る人は居りませんでした。
しかし、早仕舞いの祝日を閉店後も終電までキープしているので、オフの総時間は5時間(笑)。無理してバクバク食べねども話弾めば食べられます。 と言う事で小休止して話し込み。ゆすけの酒の失敗話の顛末を聞きだし( ̄∇ ̄)、腹が減っている時の彼女の人非人な態度を酒草に話します。 またもや特筆すべきはいわゆるカクテルサワー。 ビールを止めて彼女が飲んでた洋梨の酎ハイにしましたが、ちょっと、美味いよ(笑)。 カニはけっこう食べ慣れていると言う彼女が割りと食べましたが、山盛りなので。 食べなれていないつばさはかなり贅沢に手をつけましたが、間に合いません。 彼女の差し歯が欠けた所で、諦める事にしましたヾ(@^▽^@)ノ。 つばさの差し歯まで欠けたら大変。 でも、カニは非常にきちんと火を通され、実際はちっとも硬くありません。 簡単に噛み割れて、直ぐに身をほぐせます。 彼女は今通ってる歯科医に「仮歯?」と言われる処置の差し歯を入れてるので、いつかは取り替えるつもりだったので、別にかまわないようです。 しかし、噛み慣れてないつばさには、噛んだ反動が歯に返って来るので、止めたのです。 残念。美味かったのに。 豚のあんかけに関しましては、むってぃが握ったおにぎりと一緒にパックされ、夢野の明朝のお弁当になりました。
こんだけ食べて、酒のお代わりも3杯ずつくらいしましたが、3000円であげてくれました。 m(._.*)m誠にありがとうございます。売り上げとしては損を出されたと思いますが、このお返しは特に出来ません(笑)。
デザートに、お店から独立されたパティシエさんの作ったケーキをいただきました。 さすが新幹線の停まる駅、侮れない、もったいない美味しさでした( ̄∇ ̄)。 お店で稼ぎながら夢を追い、自分自身の手で全国ツアーをされた若者もいつの日か、世に出る日が来るのでしょうか。 熱い人が集う店は熱いものと相場が決まっています。 フランス料理は根付かなかったかもしれません。でも、「らいち」の中華は美味いです。ピザも美味しいです。 三年寝太郎のゆかりの地で、これからも末永く商われる事をお祈り申し上げます。 寒い中を最後まで駅で見送っていただき、ありがとうございました。 必ず再度お訪ねします。その時はスタンプカードを今日の分も押してくださいね(笑)。
駅員さんが手薄のようなので、夢野は彼女がおんぶして、車椅子は持って運びました。 何の事はない楽々降りられました。 でも下関の駅員さんにはエスカレーター止めてもらいましたヾ(@^▽^@)ノ。 近くを車椅子の観光客が乗り降りすると言う通達が来たのか、時間が時間だからか(23時台の終電)、下関の係員さんは一人になりましたが、非常に手馴れた様子で夢野を、簡単に車両から降ろしました。 感心しながらその模様を見ていましたが、山口の心配りが偶然ではない事は翌日夢野と再度電車に乗る時判明するのです。
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