ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2026年10月18日(日) 泣き虫の胃

ぽつぽつと小雨降る一日。

傘の要らないまるで春雨のようであった。

夕方には雨が止み雲間から少しふっくらとした三日月が見える。

昨夜寝る前に見た月は笑っているようだった。


朝のうちに義妹と一緒にダイハツの展示車を見に行く。

タント、キャンパス、ムーブと見せてもらったが

やはり大きめの車が良いとのことでタントを購入することになった。

納車までひと月は掛かるので待ち遠しい事だろう。

「10年は乗りたいね」と人生最後の車になりそうだ。


今日はお舅さんの命日でもあり義妹宅で仏壇に手を合わす。

遺影はまだ若く義弟の顔とそっくりであった。

57歳で亡くなったのでもう44年の歳月が流れたが

鮮やかな記憶となりまるで昨日の事のように思う。

四万十川と共に生きた正真正銘の川漁師であった。




昼食にはまた大盛りちゃんぽんを作って食べる。

今日は半額のキャベツがあったので余計に美味しい。

夫も私も大満足で満腹のお腹を撫でるばかりである。

昼寝をするには少し肌寒く押し入れから毛布を出した。

すっぽりと包まり2時間程寝入っていた。


暴飲暴食のせいか胃がしくしくと痛む。

そのうえに喫煙があり胃が休まる暇もない。

せめて節煙をと思うが制御不可能であった。

自室で一時間程過ごしまた茶の間に戻る。

夫は古い時代劇を見ており少しも面白くない。

4時前まで辛抱しまた自室に向かう。


笠原メイさんの日記を読むのはもう日課となっており

更新されているとほっとするような嬉しさがある。

東京でバーテンダーをしていた頃があるのだそうだ。

今でもカクテルを作る事が出来るそうで興味深い。

私はソルティードックとジントニックが好きだ。


5時になり夕食の支度であったが今夜は「すき焼き」にしたので

娘も手持ち無沙汰となり直ぐに2階に消えてしまう。

窪川牛を2パック買って来ていたが夫はこれでもかと食べる。

私は糸こんにゃくと豆腐を少しだけ食べた。

少しでも胃を休めなければと思ったのだが

食後の喫煙はどうしても止められない。


雨上がりの空が暮れて行く。真っ黒い雲が不気味な空であった。

ふと何か不吉な事が起こりそうで不安になる。

平穏であればある程に心細くなるのは何故だろう。

こんなにも生きているのにと空に向かって叫びたくなった。


※以下今朝の詩


     草

  出来ること
  出来ないこと

  緩やかな上り坂であるが
  ひと休みしようと思う

  草の原に腰を下ろせば
  指先に絡みつく草
  その緑もやがて
  冬枯れて行くだろう

  芽吹いたばかりの若き日
  ぐんぐんと伸びようとする
  怖いもの知らずだったから
  明日が待ち遠しくてならない

  草にだって名があるが
  誰が呼んでくれるだろう
  草は「くさ」でなくてはならず
  花を咲かすことも出来なかった

  老いれば老いるほどに
  出来ないことが増えて行く

  心細くて不安でならない
  明日が来るのだろうかと思う

  見渡す限りの草の原で
  息を確かめていた

  そろそろ立ち上がろうか
  この坂を上り切れば
  きっと明日があるのに違いない


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