ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2026年09月03日(木) 魂の在処

雨のち曇り。今朝は不安になる程の激しい雨だったが

午後には止み何とほっしたことだろうか。

しかし明日はまた大雨とのことで不安は尽きない。

しかも線状降水帯が発生する怖れもあるのだそうだ。

各地の水害の様子を見ると明日は我が身だと思わずにいられない。

私の住んでいる地域は汽水域で川幅が広いため

川の水が氾濫することはまず無いと思う。

しかしもし堤防が決壊すれば大変なことになるだろう。

悪い方へと考えたら切りが無いが最悪の事態も考えなければならない。

どうか程々の雨でありますようにとひたすら願っている。



仕事はぼちぼちの忙しさであったが

義父は雨が止むなり小作料のお米を各家に届けに行った。

全ての田んぼが借物なのでその量の多さに驚く。

山里には休耕田は殆ど無く田んぼを貸している人が多い。

高齢化が進み米作りを諦める農家もあり

「作ってくれないか」と義父に頼みに来るのだった。

義父は断ることをしないので作付け量が増える一方である。

昨年のようにお米が高値ならば利益も出るが

今年は安値で作れば作るほど赤字になってしまうのだそうだ。


お米をほぼ運び終えてから急ぎの車検を済ませてくれた。

「中古新規」なので急いで登録をしなければならず

書類が完成するなり郵便局へ走る。

速達なら明日には着くので土曜日にはナンバーが届くだろう。

納車さえすれば即金で支払ってくれるお客さんであった。


やっと一段落すればもう3時になっておりカーブスは諦める。

「明日があるさ」と思えば残念とも思えない。

あくまでも仕事優先で臨機応変なのが良いだろう。


サニーマートへ行く前にセイムスで正露丸や日用品を買った。

割引券がたくさんあったので随分とお得である。

レジでまた割引券を貰った。何と商売上手なのだろう。


サニーマートではお稲荷さんを買う。夫と娘婿の好物であった。

お刺身は「スマ鰹」が安く大助かりである。


4時半に帰宅。直ぐさま自室へ駆け上がり笠原メイさんの日記を読んだ。

お母さんがコロナに感染したとのこと。しばらくは心配である。

最後の詩でとても感銘したのは

「人生のあとがきだけは自分で書くことが出来ない」と云う言葉だった。

確かにその通りであり「死んでしまいました」とも書けやしないのだ。

「今まで有難うございました」とも書けない。

何とも理不尽な事にも思えるがそれが現実である。

だからこそ些細な事でも書き残しておきたいと思う。

その日その時、確かに生きていた事はまがいもない事実である。

もし生まれ変わることが出来ればまたきっと書くだろう。

そんな魂の在処を今日ほど感じたことはない。


※以下今朝の詩


      指

  節くれだった指である
  まるで男のようだった

  若き日からの力仕事
  白く細かった指は
  日に日に逞しくなる

  女であること
  母であること
  何も変わりはしないのに
  指は溜息をつくばかり

  老いてしまえば尚更のこと
  うつくしいものが遠くなる
  振り向けば哀しみとなり
  もう戻れない歳月があった

  指でなぞる日々がある
  一日の終りに日記を書く
  ごつごつとした指であっても
  柔らかで優しい日もあった

  折れもしない潰れもしない
  この指さえあればとおもう

  やがては骨になるが
  指だったことを忘れないだろう







 < 過去  INDEX  未来 >


anzu10 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加