雨のち晴れ。一時は強く降る時間帯もあった。
気温は33℃に留まり猛暑は和らぐ
このまま秋らしくなって欲しいと願うばかりである。
今日も「最高気温ランキング」を見たが
大分の豊後高田市が37℃越えでトップであった。
熊本や福岡もランキング入りしており九州は猛暑が続いている。
幸いゲリラ豪雨の報道はなかったがこれも油断はならず
千葉豪雨のような大きな水害がいつ起きるか分からない。
自然の猛威には逆らえず人は皆明日は我が身であった。

久しぶりの朝の道がやはり好きでならない。
残念ながらお遍路さんの姿は見えなかったが
そろそろ秋遍路さんも歩き始めることだろう。
一人でも声を掛けられるように心掛けたいものだ。
化石の紫陽花街道を抜けると例のねむの木がある。
僅かであったが花が残っておりほっとした朝であった。
峠道には猫じゃらしが見え始めていた。
他にも名を知らない草の穂が所々に見られる。
何だか小さな秋を見つけたようで嬉しかった。
職場に着くと義父の姿は見えなかったが
乾燥機に稲籾が沢山入っていた。
籾摺りもしていたらしくお米の袋も積んでありほっとする。
居室から下りて来た義父に声を掛けると
満面の笑顔でとても機嫌が良かった。
お天気がイマイチで稲刈りはまだまだこれからだそうだ。
一気にとは行かず順調には程遠い。
しかし片目でも稲刈りは出来ると云った通りになった。
工場には車検整備の車が2台入庫しており同僚も忙しい。
義父は宿毛市までバッテリー交換の出張に行ってくれる。
それから個人の買取の人が来てくれてお米が一トン近く売れた。
直ぐに収入になるので義父は大喜びである。
午後には義父にカーブスへ行くことを告げ定時で退社した。
今日はいつものお仲間さん達に会えるので楽しみでならない。
手を振り合い笑顔を交し合い何と楽しかったことだろう。
買い物を終えて4時半に帰宅。直ぐさま自室へ向かった。
笠原メイさんは体調が優れないようだったが
いつものように淡々とした日記に心が和む。
心配してはいけないのだろうと思う。
彼は書きながら浄化されているのに違いない。
それから10分程茶の間で横になっていた。
お盆休み中の昼寝が祟ったのだろう眠くてならない。
夫が「早く日常に慣れろよ」と助言してくれた。
直ぐに5時になり娘と夕食の支度を始める。
今日はお豆腐が特売だったので「あんかけ豆腐」である。
娘が手早くお豆腐を揚げてくれ私は「あん」を作った。
めいちゃんも台所に居て横に並ぶと私の背丈と変わらない。
夏休みの間にまた背が伸びたようだ。
すらりと長いカモシカのような足。いったい誰に似たのだろう。
夕食は夫より先に食べ終え「ごっちょさん」と席を立った。
それもいつもの事なので夫も慣れているようだ。
私達夫婦が食べ終わらないと娘達は決して食べようとはしない。
そんなちぐはぐな暮らしにもすっかり慣れてしまった。
入浴も急いではならない。娘婿が先にシャワーを浴びる。
決して浴槽に浸からないのも気にならなくなった。
些細な事を気にしていたらキリがない。
夫も私も「汚い」のなら仕方ないことだと思う。
もう直ぐ同居してから12年となるが
娘達は一向に出て行く気配はなかった。
めいちゃんが自分の部屋を欲しがっており
私の部屋を差し出すようにと娘はそれとなく云うが
それだけは絶対に譲るわけにはいかない。
出来るなら私が死ぬまで待って欲しいと願っている。
詩もこの日記も書けなくなる。それは私にとって「死」にも等しい。
※以下今朝の詩
羽根
秋の虫が鳴いている どうやらコウロギのようだ 羽根を擦り合わせている その姿を見たことはないが 彼らの「いのち」の音であった
私には羽根がない 泣けば涙が出て来る 両の手を合わせて 祈ることは出きた
もっともっと永くと 欲深い祈りである ある日突然の死を 怖れ続けている
健気な虫たちであった 明日をも知らぬ命である 鳥に見つかってしまえば 捕えられ啄まれてしまう
しかし誰も嘆きはしない それが自然界の掟であろう
歌うように生きている いまを謳歌しなければ 何の為に生まれて来たのか
羽根はやがて擦り切れるが 哀しい声であってはならない
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