ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2026年08月07日(金) 秋が立った日

台風の影響だろう激しい雨が降ったり止んだり。

ざあっと降ったかと思えば陽射しが射したりと忙しい空であった。

台風は沖縄から遠ざかっているようだが

明日もまだ少し影響が残りそうである。

気になるのは15号で東北地方を直撃するかもしれない。

四国には影響がなかったがとても他人事には思えなかった。


朝の道の鉄砲百合が一斉に花開く。

純白の花が道路に向かって咲いており圧巻である。

何だか見られているようで照れくさくてならない。

鉄砲百合は園芸品種であるが野生化している事が多く

山肌や道端に群れるように咲き何とも可憐な花であった。



仕事は今日もリコール修理で予定通りに順調に捗る。

残りは後一台だがお盆明けに実施することになった。

お盆用のしきびを栽培している農家さんで掻き入れ時のこと

忙しくてリコールどころではないと笑い飛ばしていた。


義父は午前中に眼科へ。右目の失明は一向に治りそうにはないが

少し視野が明るくなったそうで何よりに思う。

しばらくは眼科通いが続くが少しでも見えるようになって欲しい。


午後からは例のエアコン修理が完了し私が試運転に出掛けた。

村内を5キロ程走ったが異常はなくもう完璧に思える。

義父の太鼓判も在りお客さんに連絡したら

明日また引き取りに来てくれることになった。

既に代金は頂いており気の毒でならない。

本来なら市内まで納車するべきであった


義父は機嫌が良くまた工場の片付けを始めていたが

「カーブスへ行くけん」と告げると「おう」と承諾してくれる。

おかげで後ろ髪を引かれることもなく帰路に着いた。

カーブスではいつものメンバーに加えてバド仲間だったTさんに会い

見覚えのあるバドのTシャツを着ていて懐かしくてならない。

彼女も膝の痛みを抱えておりもうバド復帰は無理かもしれなかったが

一生懸命に筋トレをしている姿に励まされた。

バドは生涯スポーツであり80歳になっても出来るだろう。

彼女には諦めないで欲しいと心から願った。


4時過ぎに帰宅。今日も15分程自室で過ごす。

日課の笠原メイさんの日記を読み終えてから5時まで茶の間で過ごした。

夫は高校野球を観ていて退屈ではなかったようだ。

生きている事が俺の仕事だと云う。今日も元気で何よりである。


夕飯はあやちゃんの大好きな海老フライだったが

姿を見ないままにすっかり夜になった。

娘がトレーに盛り付けていたが食べてくれたのだろうか。

寝ているのかもしれず今も部屋は静まり返っている。


雨は降っていないが風の強い夜になった。

窓ガラスが鳴りまるで風が叫んでいるようである。

叫びたいだけ叫ばば力尽いて静かになるだろう。


順調かつ平穏無事だった一日を想う。

今日はもうお終い。こんな夜がずっと続けばどんなにか良いだろうか。


※以下今朝の詩


     ゆらゆら

  風になびく夏草のように
  ゆらゆらと生きている

  大志を抱くこともなく
  そこそこの夢を見て
  これくらいが丁度良いと
  うなずく日々であった

  いまさら花でもあるまい
  枯れて死ぬ人生よりも
  土に埋もれた種のように
  ひっそりと生きたいと思う

  あとどのくらいだろうか
  十年の歳月が心細くてならない
  老いの坂道の途中で倒れ
  寝たきりになるかもしれない

  記憶の断片を拾い集めて
  詩のようなものを書いている
  誰の心も動かすことのない
  独りよがりな作業であった

  死んでしまえば忘れられる
  無名の運命であろうか
  存在は儚く消えていくが
  生きた証を残したかった

  ゆらゆらと流れていく日々
  燃え尽きるような夏である

  そんな日々に秋が立つ
  七十回目の秋が揺れている






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