ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2026年07月21日(火) てんやわんや

晴れたり曇ったり。風があったが今日も猛暑日となる。

しかしそれも序の口の暑さで
 
岐阜県や愛知県では40℃超えの酷暑日になったそうだ。

明後日の「大暑」を目前に危機感を感じる暑さである。


今朝は山道で外国人女性のお遍路さんを見かけた。

すらりと背が高くとても美人でモデルさんのように見える。

笠も帽子も被っていなかったので高い鼻が紅くなっていた。

若い女性なら日焼けを気にするだろうにとお節介な気持ちになる。

延光寺に向かっているようだったが旅の無事を祈るばかりだった。



仕事は火曜日からのスタートで気負わずにはいられない。

義父はまた役員会があり高知市へ出掛けて行く。

ワイシャツにブレザー姿であったがこの暑さにあんまりだと思い

ブレザーは脱ぐようにと告げると素直に従ってくれる。

ぼさぼさの白髪も綺麗に整えてあり馬子にも衣装であった。


工場の仕事は先日の故障車から始まったが

オーバーヒートしたまま走り続けたせいでエンジンが駄目になっていた。

この夏はこれで三台目である。厳しい暑さのせいでもあるだろう。

お客さんに連絡したらもう諦めて中古車を購入することになった。

善は急げと思ったのかお昼には夫婦揃って来てくれて

在庫で展示してあった軽自動車を「これが良い」と即決である。

生憎義父が留守なので商談は口約束であったが

代車を貸してあるので早急に段取りをしなければならない。


大月町のお客さんからも車検の予約があったが

今月中は予約で埋まっており無理なことを伝えると

月末で車検が切れるらしく何とかして欲しいと懇願される。

初めてのお客さんだったが義父の友人の紹介なので無下には出来ない。

友人の顔も立てなければならず仕方なく30日の予定に入れた。

同僚には苦労を掛けるが頑張ってもらうしかない。

義父もまさか知らぬ顔はしないだろう。

義父の居ない日に限って今日はてんやわんやだった。


同僚に声を掛けて定時で退社。今日もカーブス教である。

お仲間さんが口々に短い髪を褒めてくれて悦に入る。

おまけに今日はかつてのバドミントン仲間が二人も来ていて

「揃ったね」と笑顔を交し嬉しくてならなかった。

皆それぞれに痛みを抱えていてカーブスに辿り着いたのだろう。

私だけではないのだと思うととても励みになった。


買物を終えて4時過ぎに帰宅したが洗濯物がそのままだった。

いつも娘が畳んでくれるのでどれ程助かっていたことか。

自室でひと休みしてから畳もうと思う。


笠原メイさんの詩集がまた売れたそうだ。

プリンターが壊れてしまって自筆で宛名を書いたらしい。

どんな字なのだろう。その字を見たくてたまらなくなった。

ポストに投函する時、いつも手を合わすのだそうだ。

それだけ心が込められていることを忘れてはならない。

だからこそ届いた詩集はあたたかいのだろう。


皆にそれぞれの日々があり精一杯に生きているのだと思う。

私のような者でも詩らしきものを書き

こうしてゆらゆらと日記を綴っているのだった。


永遠の「あした」など在りはしないが

今夜も栞を挟んで眠りに就こうと思っている。


※以下今朝の詩


      ロボット

  ゼンマイ仕掛けの玩具である
  宝物のように大切にしていた

  螺子をいっぱいに巻くと 
  すいすいと歩いたが
  力尽いてしまうと倒れる
  起こしてまた螺子を巻く

  もう疲れてしまった
  少し休みたいと云う

  まだあどけない弟は
  優しさを知らない
  玩具のこころには無関心だった

  小さな手で螺子を巻き続ける
  そんなに巻いたら壊れてしまう
  可哀想でならなかったが
  弟は諦めることをしなかった

  ある日とうとう壊れてしまう
  あれほど元気だったのに
  もう歩けなくなってしまった

  「死んだの?」弟は声を震わせ
  わんわんと泣きじゃくっている

  タオルに包んでおそうしきをした
  ブリキの硬いロボットであった










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