ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2026年07月15日(水) ささやかな縁

今日も36℃の猛暑日であったが

昨日程は苦にならず過ごし易く感じる。

人間の身体は不思議なもので暑さに慣れて来るのだろう。


エアコンもなかった子供時代には猛暑日がなかったように思う。

熱中症も騒がられることなく皆自然の風に吹かれていた。

扇風機のない家もあり団扇で涼を取るのが当たり前の時代である。

夜は窓を開け放し蚊帳を吊って眠った。

豚の陶器からは蚊取り線香の煙が漂う。

色んなことを思い出していると昭和も遠くなったものだ。



仕事はまずまず順調。今朝は昨日納車したお客さんが支払いに来てくれた。

おかげで今月はまだゼロになっておらず随分と気楽である。

車検整備も捗っており午後にはまた新たな車検が入庫した。

既に月末まで予約が入っており安泰である。


義父は朝のうちに「鍼灸」へ行きお昼前に帰って来た。

お灸と云えば「もぐさ」だが今は磁気製の物らしい。

10か所くらい施してもらったそうで機嫌よく帰って来る。

お昼休憩をしていたら宿毛市のお客さんが訪ねて来て

エンジンが不調とのこと義父に直して欲しいのだそうだ。

義父の腕の見せ所であるがちょっとやそっとでは直らない。

その上にお客さんは修理代を惜しんでいる様子である。

汗びっしょりになって格闘している義父が憐れに思えた。


整形外科のリハビリと診察があり義父に声を掛けて帰る。

今日はU君の顔をまともに見てしまい胸がどきどきした。

いつもは無意識の内に目を反らしているのだろう。

マスクを外した顔を一度見てみたいものだと思う。


リハビリは直ぐに終ったが診察までの待ち時間が長かった。

待っているのは皆同じだと思ったが40分はきつい。

診察は5分も掛からず何とあっけないことだろうか。

支払いを済ませ薬局に行ったが大勢の患者さんであった。

5時前にやっと薬を受け取り大急ぎで帰路に着く。


いつもは娘に買物を頼むのだが今日は却下されていた。

めいちゃんの塾があるので夕飯は不要だと云う。

それはそれで気楽だったが夫に餌を与えなければならない。

家の近所のローソンに行って適当に買って帰る。

夫はイカの塩辛が好きなのでぐびぐびとビールを飲んでいた。


大相撲は今日も大の里が負けて残念でならない。

しかも行司差し違えなので悔いが残る。

判定が難しい時は取り直しにするべきだと夫と意気投合した。


大相撲が終りやっと自室に行く。

エアコンを点けて笠原メイさんの日記を読んだ。

日課と云うものは厄介なもので必ず果たさなければ気が済まない。

もし彼が日記を休むようなことがあればどれ程戸惑うことだろう。

今日もエールを込めてリポストをした。

明日もきっと書いてくれるのに違いない。


今日はSNSでとても嬉しいことがあった。

もう一人の「めいさん」詩人の白井明大さんが私の短歌に

「いいね」をしてくれていたのだ。

ずっと無視されていると思っていたので夢のようである。

出会ってからもう25年。彼は偉大な作家になったが

私のことを忘れずにいてくれて感謝せずにはいられなかった。


メイさんとめいさん。そうして我が家のめいちゃん。

偶然かもしれないがささやかな縁を感じている。


※以下今朝の詩


      安堵

  むくむくとしている
  生まれたばかりの子犬のようだ
  そうして母の匂いを探す
  見えないことは感じることだ

  やわらかな朝であった
  爽やかな風が吹き抜けていく
  さらりさらりと流れる大河
  それは命そのものである

  母の乳房にしがみつき
  吸い続ける優しい味は
  もう安堵しかあるまい

  愛することは守ること
  たとえそれが魂であっても
  失うことを怖れはしない

  やがて夜が明ければ
  朝陽が射し始めるだろう
  そうして新しい一日が始まる



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