連日の猛暑日。今日も38℃超えの煮えるような暑さとなる。
暑さで有名な江川崎と並び全国二位だったようだ。
週間予報を見ていると猛暑は金曜日までで
来週からは少し暑さが和らぎそうである。
朝の山道で髪を金色に染めた女性のお遍路さんを見かけた。
最初は外人さんかと思ったがアジア系の顔をしている。
まだ20代と思われる若さでたった一人で歩いていた。
木陰でひと休みをしていたので声を掛けようとしたが
タイミングが悪くそのまま通り過ぎてしまった。
どれ程の若さでも夏のお遍路は過酷な事だろう。
せめて一言声を掛けるべきだったと後から悔やまれる。
山道の最初の民家はまだ土佐清水市内であるが
道路に沿って色んな花を植えている。
ゼラニウム、グラジオラス、今朝は松葉ボタンが咲いていた。
老夫婦で時おり姿を見かけるがとても元気そうである。
花が好きなのだろう。穏やかな暮らしが目に見えるようだ。

職場に着けば猫係のお客さんが来てくれていたが
みい太の姿はなく今朝も気の毒でならない。
以前には長いこと行方を暗ましていたが
最近はちょくちょく帰って来るようになった。
暑い日中は車の下に潜り込んで寝ていることが多い。
そうして看板猫になったり家出猫になったりして過ごしている。
工場のコンプレッサーは順調。さすが義父だなと感心する。
おかげで今日も車検整備が捗り何よりであった。
義父の姿もあったが田んぼに猪が出たと大騒ぎしていた。
役場が捕獲用の檻を貸し出してくれるそうでその準備に忙しい。
田んぼの見回りに行っていたが直ぐに帰って来て
お客さんの車にクーラーガスを補充してくれた。
そのお客さんも腰痛が酷くコルセットを装着しているとのこと。
とても楽になると云うので義父も試してみたが
すっかり気に入り同じ物を注文することになった。
アマゾンは有難く明日にはもう届くのだそうだ。
それから今度は市内の「鍼灸診療所」に電話を掛けていた。
「鍼は嫌だがお灸を試したい」まるで子供のようであったが
明日の朝に予約が取れて藁にも縋る思いである。
とにかく稲刈りまでに少しでも楽にしてやりたかった。
「痛いけんどやらんといかん」午後はまた畔の草刈りに行く。
定時で仕事を終えカーブスへ向かった。
義父と同じく私も痛みと上手く付き合って行かねばならない。
痛いからと諦めてしまったら一歩も前へ進めないのだ。
もちろん無理は出来ないが今日もそこそこに頑張ることが出来た。
買物を終えて4時過ぎに帰宅。何と自室は40℃の暑さであった。
直ぐにエアコンを点けたが汗が噴き出して来る。
笠原メイさんの日記を読むのが精一杯で茶の間に避難した。
夫は私と一緒に大相撲を観るのが嬉しいようである。
言葉にすることはないがほっとしたような笑顔を見せた。
価値観の違いは今に始まった事ではないが
長年連れ添っていると夫婦は似て来るらしい。
「それは違う」と思っても自然と打ち解け合って来る。
その場をまあるく収めることが夫婦円満の秘訣なのだろう。
二人で夕食を終えて残り三番を茶の間で観る。
気掛かりでならなかった大の里が勝って夫が大喜びしていた。
大の里は目に涙を浮かべていて胸に熱いものが込み上げて来る。
「もう駄目かもしれない」誰もがそう思っていたことだろう。
どれほど追い詰められても立ち向かう勇気を見たような気がした。
※以下今朝の詩
道
何処に向かっているのだろう 道標などない細い道である
新緑の季節はとうに過ぎ 山の緑はいっそうに濃くなる 吹き抜けていく爽やかな風 夏の陽射しを和らげる木漏れ日
空を仰いでいると気が遠くなる 果てしなく続く道は 迷いを誘うばかりであるが 息を整えながら歩き続けていた
若き日の憧憬が交差する道 老いの喪失がこだまする道
生きたことよりも 生きることを選びたい
蹲ってしまえばもう道はない 胸を張ることも出来ずに ただ前へ前へと歩き続けている
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