ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2026年07月04日(土) 後ろ指決死隊

雨のち曇り。日中は本降りの雨となった。

「ざあざあ」と表現するべきだが「しょぼしょぼ」と聴こえる。

雨音に耳を澄ますのも愉快な事であった。

気温は25℃、そう高くはなかったが蒸し暑くてならない。

エアコンのお世話になりながら一日を過ごす。


今朝は峠道を越えてから道端の一段低くなった処に

木槿(むくげ)の花が咲いているのを見つけた。

毎年咲いていただろうに今年初めて見つける。

丁度ガードレールの下側なので見逃していたのだろう。

月曜日には車から下りて写真を撮ってみようと思う。


職場に着くと義父の姿がなかったので整体かなと思っていたら

友人の車を届けに大月町まで行っていたのだそうだ。

その友人も顔を見せてくれて事務所は賑やかになる。

ちょうど私は早弁をしていて大笑いになった。

今日の昼食は最悪で地場産店にはお弁当が一切なく

仕方なく菓子パンとカップ麺を買って来ていた。

しかもカップ麺にお湯を注ごうしたらポットの電源が切れており

肝心のお湯が出ない有様であった。

「何なんだこれは」と自分でも可笑しくてならない。

お湯が沸くまで義父の友人と漫才のように話していた。

早弁はせめて11時なのだそうだ。

私はいつも10時過ぎに食べるのであまりにも早過ぎるのだろう。


仕事は部品待ちで宅配便が来るのを待ち兼ねていた。

ちょうどその合間にオイル交換のお客さんが来てくれる。

予約なしの来店であったが雨で仕事が中止になったとのこと。

毎朝5時に家を出て愛媛県の現場まで通っているのだそうだ。

毎日100キロ走行しているので直ぐにオイル交換時期が来る。

ホンダの古い軽トラックだが走行距離は20万キロを超えていた。

60代だが独身で猫と一緒に暮らしていたが

その猫を交通事故で亡くしてしまったそうで憐れでならない。

独り暮らしとなり何の楽しみもないが

寝て起きて仕事に向かう毎日だけが張り合いになっているそうだ。

元気な内は働きたい。それは私も同じ気持ちである。


お昼前にやっと部品が届く。義父が確かめ同僚に指示をしていた。

しかし複雑な修理らしく今日の納車は無理なようである。

車検で入庫していたので義父に相談すれば

月曜日になるとのことで久しぶりに定時で仕事を終える。

皮肉なものでカーブスは午後から休みであった。

結局今週も一回しか行けなかったことになる。

こればかりは臨機応変にと思う。また行ける日があるだろう。


帰り道にはFMラジオで「たかちゃん」の声を聴けた。

今日も「にゃあにゃあ」言っていて愉快でならない。

昔のよしみであるがすっかりファンになった。


買物を終えて4時前に帰宅。20分程自室で過ごしてから

茶の間で寝転び夫とテレビを観ていた。

いかにも土曜日らしい番組である。


5時になれば一気に気忙しくなり今夜もまたダンス教室である。

娘のピッチの早いこと。手際よくちゃちゃっと夕食を整えていた。

めいちゃんは今週二回学校に行けた。

毎日でなくてもそれが精一杯であることが分かる。

水曜日には学習塾にも通い始めてやる気満々であった。

昨夜も茶の間で遅くまで勉強をしていて何と明け方の3時半である。

娘夫婦も私達祖父母もそんなめいちゃんを見守ろうと決めた。

「学校」と云う型に閉じ込めなくても伸び伸びと過ごすこと。

それが子供にとって一番大切な事ではないだろうか。


今朝は少ししんみりとした詩を書いた。

例のくみこさんが最も嫌う詩である。

予想通り反応はなく「いいね」もなかったが

なんだかそれがすっきりと心地よくてならない。

ようは誰にも媚びない事である。

どれほど後ろ指を差されても私は「わたし」を貫きたいと思う。


※以下今朝の詩


      記憶

  何処だろう此処だろうか
  手探りで生きている

  硬ければはっとして
  柔らかならほっとする

  幼い頃の記憶は朧気であり
  初めて歩いた日を知らない
  母に抱かれたことも
  父に背負われたことも
  それはきっと柔らかなこと

  少女時代の哀しみは
  大きな傷跡になり
  今でも疼き続けている
  私は自分が可哀想でならない
  それはきっと硬いことである

  救われて励まされた日々は
  心の拠り所となった
  出会いもあれば別れもある
  縁は尊く支えられていたのだろう

  老いてしまえば全てのことが
  在るべきことだったと思える
  おそらくそれが運命であり
  歩き続けて来た結果であった

  柔らかな記憶と硬い記憶が
  渦のようにぶつかり合って
  心を掻き乱しているが
  生きていて良かったと思う

  最期の日まで忘れはしない




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