ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2026年05月19日(火) 三時の集い

曇り時々晴れ。気温は28℃に留まり過ごし易い一日だった。

東北の福島県では35℃を超えたそうでおどろく。

涼しいイメージがあるのだが分からないものである。

お天気は下り坂で今夜遅くには雨が降り出しそうだ。

しばらく雨の日が続くそうで梅雨入りになるかもしれない。


朝の道でまた気になる花を見つける。

山肌からこぼれるように咲く白い花であった。

低木と思われるが遠目ではコデマリにも似ていた。

花の形が確認出来ず写真を撮ることも出来ない。

ここ数日で一気に咲いたので初夏の花なのであろう。

山野草に詳しい愛子ちゃんなら知っているかもしれない。



今日は義父が高知市へ出張だったので見送ろうと思っていたが

いつもより早めに出たらしくもう乗用車がなかった。

何だか気が抜けたようになり緊張感が薄れる。

特に急ぎの事務仕事もなくユーチューブばかり見ていた。

来客もなく電話も鳴らない何と退屈な一日だったことだろう。


同僚も午前中に車検整備が完了し午後は一般修理だった。

義父が既に確認しており部品も届いていたのでスムーズに捗る。

車を預かってから一週間が過ぎていたので気が気ではなかったのだ。


同僚に声を掛け定時で帰路に就いたが

今日も自動車専用道路が通行止めだった。

事故ではなく維持工事をしているらしい。

今までは夜間にすることが多かったが例外もあるのだろう。

交通量の多い昼間にするのも考えものである。

のろのろと国道を走り今日も市内まで40分を費やす。


カーブスはまたいつものメンバーで楽しくてならない。

いかにもオバタリアンたちの「三時の集い」であった。

気分がとても明るくなる。これが自分だろうかと思うほど朗らかになる。


買い物を終えて4時過ぎに帰宅したが居るはずの夫が留守であった。

後から訊けば息子からお小遣いをもらったとのこと。

早速車のガソリンを入れに行っていたのだそうだ。

日頃から百円亭主なのでガソリン代も申告制にしてある。

親孝行な息子が嬉しくてならなかったようだ。


夕飯はお素麺を10束湯掻いた。夫とあやちゃんの好物である。

食い意地の張っている夫はずるずずると何杯も食べた。

あやちゃんは錦糸卵が要るので娘がせっせと焼く。

今日も平和な夕暮れ時であった。


入浴を済ますと寝室に扇風機が置いてあり助かる。

夫が各部屋に出してくれたのだそうだ。

昨年の埃をそのままに押し入れに突っ込んであったのだが

夫が外で洗っているとお隣の奥さんに見つかり

「もう仕舞うがかね」と云われとても恥ずかしかったらしい。

私の怠慢は一年後に発覚するのである。


毎晩8時になると夫が茶の間をめいちゃんに明け渡す。

子供部屋はあやちゃんに占領されておりめいちゃんの部屋はなかった。

それも憐れでならないがめいちゃんは茶の間がお気に入りのようだ。

宿題をしたりテレビを見たり好きなように過ごしている。

自分の部屋が欲しいとは一言も云ったことがない。

何と健気なことだろうと感心せずにはいられなかった。


9時なると「おやすみ」の声がこだまする我が家である。

私は寝室へ行き夫の寝息を聞きながら毛布に包まるのだった。


※以下今朝の詩


     遍路道

  朝の遍路道を行くと
  道端に休憩所がある

  小さな空間であるが
  テーブルと椅子があり
  旅人は足を休める

  テーブルの上には
  大きな花瓶があり
  季節の花が活けてある

  昨日はアマリリスだった
  真紅の鮮やかな花である
  気忙しい朝の時間に
  何と心が和んだことだろう

  旅人もほっと重い荷を下ろす
  厳しい土佐路の道で
  足は棒のように固く痛んだ

  曲がりくねった山道を進むと
  険しい峠道が目の前にある
  越えなければならない
  歩き続けなければならない

  送り出してくれた家族を想う
  老いた母は涙ぐんでいた
  どうか無事にと両手を合わす

  もう少しあと少しである
  峠を越えると田園が広がり
  植えられたばかりの早苗が
  きらきらと輝いているのだった





 < 過去  INDEX  未来 >


anzu10 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加