ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2026年05月20日(水) 梅雨の走り

曇りのち雨。気温はそう高くはなかったが蒸し暑さを感じる。

そろそろ梅雨入りではないかと思ったが「梅雨の走り」なのだそうだ。

しばらくは雨の日が多くなりそうである。


昨日から気になってならない白い花を

今朝は車を停めて山肌を仰いで観察してみた。

ようく見ると細長い花でコデマリとは全く違っている。

職場に着きネットで調べてみたら「空木」(ウツギ)の花のようだった。

花は「卯の花」と呼ばれ旧暦の卯月に咲くことから名付けられたそうだ。

低木であるのも確かで日当たりの良い場所を好むらしい。

間違っているかもしれないが「空木」だと信じることにした。

何だか目から鱗のような気分の清々しい朝であった。



今朝は義父が待機してくれていて大型車の車検が完了する。

午前中の納車を約束していたので同僚と届けに行った。

すると一時間もしないうちにお客さんが支払いに来てくれる。

即金はとても有難く夢に餅のような気分だった。

全てのお客さんがそうならどれ程助かることだろうか。


工場には次の車検が入庫し今度はバスである。

病み上がりの同僚は休む暇もなかった。

しかし術後の痛みも薄れたのか整備に精を出してくれる。

雨が降り始めると義父は予定通りに行かないらしく

作業場の片付けを始めていた。苗箱の整理をしているらしい。

雨でもすることがいっぱいあるのだと得意げに云う。


定時で仕事を終えたがうっかりしていてカーブスへ向かおうとしていた。

途中で水曜日だと気づき整形外科へと向かう。

自動車専用道路は29日まで通行止めなのだそうだ。

40分の道のりに早く慣れなければいけない。


今日もリハビリ前に医師に足踏みをして見せた。

「おお、ええなあ」と医師も安心したようだ。

U君が両足を丁寧に揉み解してくれ腰や背中も揉んでくれる。

何とも心地よく施術後は嘘のように楽になった。


サニーマートで買物をしていたらカーブスのお仲間さん二人に会って

オバタリアンの井戸端会議が始まり楽しくてならない。

二人とも70代に思われるが随分と若々しく見える。

明日の約束をして別れた。明日も明後日もきっと行こう。


4時半に帰宅。娘は美容院へ行っていて帰りが遅くなるとのこと。

予め連絡があったので今夜は手抜き料理であった。

以前はよく手を抜いたなと懐かしく思う。

娘が病院勤めをしていた頃には「ほか弁」の時もあった。

今は半日のパートなので随分と楽になっている。

家族の「美味しい顔」が一番の幸せであった。


これを書いている内に雨は小休止になったようである。

窓を開けているが湿気を帯びた生温い風が吹きこんでいた。

何となくしんみりとするのは何故だろう。

昼間の「陽」が「陰」に変わろうとしているようだ。

笑顔ばかりの一日が暮れてしまうと

ふっと火が消えた様に寂しくなる。


※以下今朝の詩


     不如帰(ホトトギス)


    雨を待っている
    声を待っている

    ぽつんぽつんと
    たった独りの朝
    眠らない鳥だけが
    頻りに鳴いている

    見たことはないが
    血のような紅い舌を
    しているのだそうだ

    夜を生きること
    暗闇でなくては
    叶わないことが
    きっとあるのだろう

    悲鳴をあげることもある
    それは闇を突き刺すように
    どこまでも響くのだった

    雨を待っている
    朝を待っている

    血を吐くような生き方を
    誰が知っているだろうか








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