ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2026年04月21日(火) 40点の花

まるで初夏のような晴天。気温も25℃の夏日となる。

黄砂の影響があると聞いていたが空は何処までも青かった。


朝の峠道に咲いている黄色い花は「ウマノアシガタ」のようだ。

今朝は対向車もなかったのでゆっくりと眺める。

以前に「ウマノアシガタ」の写真をアップで撮ったことがあり

ようく見るととても似ている。これは間違いないと今朝は確信した。


峠道を越えると「オオデマリ」の花が迎えてくれる。

つい先日まで黄緑の花だったが今朝は真っ白になっていた。

大きさは子供が遊ぶ毬に似て今にも転げ落ちてしまいそうだ。

紫陽花にも似ているが丸みを帯びているのが特徴である。


もう少し先に進むと道端に座り込んでいる五人のお遍路さんを見かけた。

休憩を兼ねて皆で朝食を食べているようだった。

大きく口を開いておにぎりを食べている姿の微笑ましいこと。

そのお遍路さんと目が合って会釈をしたら笑顔が返って来た。

二人連れのお遍路さんはよく見かけるが五人連れは珍しい。

仲間同士の旅だろうか。途中で出会った仲間なのかもしれない



山里の最初のトンネルを抜けると右手の田んぼに義父の姿が見える。

また早朝からトラクターで代掻きを始めたのだろう。

窓から手を振ったが気づかず無我夢中のようであった。


工場は昨日延期していた消防車の車検整備である。

火事など滅多にない長閑な山里だけあって消防車は殆ど走っていない。

同僚が臨機応変に対処してくれたおかげで二台の整備が完了した。

義父も帰って来ていたがまたトラクターの故障とのこと。

まるで気が狂ったように修理をしていた。

その時また愛子ちゃんから電話があり今度は「てっせん」が咲いたとのこと。

例の如くで「直ぐにお出で」と云ってくれたが

義父が居たのでさすがにサボる訳には行かなかった。

「まだ蕾がいっぱいあるけん」と云うので後日見に行くことにする。


二時を過ぎてから来客があり定時では帰れなくなった。

それでもカーブスが諦められず三時前に急いで退社する。

今日も扇風機が回っていたが汗びっしょりになった。

友人のトモちゃんにも久しぶりに会えて嬉しい。


4時半に帰宅し二階の自室へ駆け上がる。

もうすっかり日課になった笠原メイさんの日記と詩を読んだ。

「百点満点の詩は書けない」その言葉に大いに共感する。

「千編くらい書いたら一つくらいは良いのが残るだろう」

私の場合は一日一編が精一杯であるが

彼は四編も書いておりその意欲に驚くばかりであった。


私はいつも40点位かなと思う。

かつてこっぴどく貶された割にはけっこう頑張っている。

もう二度とあのような屈辱は味わいたくなかった。

報われなくても認められなくても私は書き続けたいと思う。


窓から対岸の山を眺めたら

山桜が咲いていた辺りに椎の木の花が見えていた。

どちらも同じ花である。「美しい」だけが花と決めつけてはいけない。


※以下今朝の詩


     花占い


   近く遠く
   見える見えない

   花占いの花びらが
   最後の一枚になる

   げんじつはざんこく
   げんじつはかなしい

   夢はゆめでしかなく
   明日はあすでしかない

   近ければ駆け付けよう
   遠ければ呆然と立ち尽くす

   見えたならば微笑もう
   見えなければ諦めよう

   泣いてなんかいないのに
   どうして胸が痛むのだろう

   少女は最後の花びらを千切った
 


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