ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2026年04月12日(日) 人生の宝物

晴れたり曇ったり。湿度が高く蒸し暑さを感じる。

お天気は下り坂で明日は雨になりそうだ。

四万十市の花は「藤」であるがもう随分と咲いている。

今朝は県道沿いの山肌に純白の藤の花を見つけた。

ちょうど道路がカーブになっており車を停めることは出来なかったが

藤は薄紫の花が多く純白の花は珍しいのではないだろうか。

観賞用ではなく山に自然に咲いている姿が凛としていて美しい。


朝のうちに市議会議員の選挙に出向く。

毎回夫の知り合いに投票するのだが

今回は従姉妹の娘婿が新人で立候補しており迷わず票を投じた。

選挙は一人落ちとのことでその一人にならないことを祈る。

まだ42歳の若者である。市政に携われば若い力を発揮することだろう。


9時前にサニーマート内にある美容院へ行く。

予約制ではないので入口に立ち開店を待った。

毎回美容師さんが違い今日はベテランらしい男性である。

それがとても愛想が良くカットもとても上手だった。

これから暑くなるのでさっぱりと短くしてもらう。

何と清々しいことだろう。2センチの憂鬱とおさらばである。


煙草とお米を買わねばならず一万円があっという間だった。

お米を買うのは今年初であったが青森産のお米を買い求める。

ずっと義父にお米を貰っていたのだがもう在庫が少ないとのこと。

無理を云うのも心苦しく買った方がずっと気が楽である。

青森の次は秋田にしようと全国のお米を味合うのも楽しみなことだ。


昼食には巨大なお好み焼きを焼き夫と半分こにして食べる。

「後は寝るだけだな」と夫は全てお見通しであった。

しかしぐっすりとは行かず何度も目が覚める。

2時には起きてしばらく自室で過ごしていた。


まだ読んでいない詩集を開いたが一編も読めずに閉じる。

そんな詩集ばかりが並んでいて作者に申し訳がなかった。

ふと思い立ち24年前のこの日記を読み始める。

そこには45歳の私が居て何とも気恥ずかしい。

しかし読んでいるうちに懐かしさが込み上げて来るのだった。

まだ結婚前の息子や娘とのやり取りも愉快である。

特に夕飯が気に入らない息子が「やる気があるのか!」と怒ったこと。

夜のバイトに出掛ける娘のやんちゃぶりも面白かった。

息子も娘ももう忘れてしまっているかもしれないが

母はしっかりと憶えていて「確かに書いた」と胸を張れる。

当時はただ書くことに必死だったが書き残して置いて本当に良かった。


そう思うと歳月は「人生の宝物」だと思える。

苦労の多い人生だったがその苦労があってこその「いま」だろう。

そう思うと買ってでもしたい苦労であった。


書いて書いて死ぬのが私の定めだと思う。

永遠の明日など在りはしないが「今日」を書き終えほっとしている夜である。


※以下今朝の詩


       若葉


    艶やかな若い緑である
    少女のスカートのように
    ひらひらと風に揺れている

    空を仰げば胸がときめき
    恋かも知れないとおもう
    手が届きそうで叶わない
    切なくて泣いてしまいそうだ

    独りぼっちではなかった
    たくさんの友達がいて
    皆それぞれに恋をしている

    優しい風かもしれない
    可愛い小鳥かもしれない

    いつまでも若くはなかったが
    「いま」を生きようとしている

    春は深まり初夏の兆しが見えた



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