曇りのち雨。気温はそう低くはなかったが
陽射しがないと肌寒くてならない。
雨は小降りであるが今夜から明日の朝にかけて本降りになりそうだ。
水不足のため高知市内は給水制限が出たとのこと
ダムの水位が少しでも上がることを願って止まない。
そうして一雨ごとに春めいて来ることを願うばかりである。
仕事は車検が二台完了し順調な一日となった。
飛び込みの一般修理もあったが義父が直してくれ大助かりである。
お客さんの何と喜んだことだろう。義父だからこそ出来た仕事であった。
お客さんは財布を出していたが「要らんぞ」の一言である。
義父のサービス精神は今に始まったことではなく
お客さんが喜んでくれるのが一番の「儲け」なのだった。
明日も車検の予約を受け通常通りの仕事になる。
同僚は金曜日にまた県立病院へ検査に行くのだそうだ。
半日の休みを申し出ていたが明日と振り返ることにした。
快く承諾してくれて何とほっとしたことだろう。
もちろん私も出社するつもりである。
水曜日の休みなど少しも嬉しくはなかった。
すっかり仕事人間になってしまったようだ。
午後も忙しく定時では終われなかったが
カーブスを諦められず大急ぎで駆け付ける。
今日は孫達が保育園時代にお世話になった保育士さんと会う。
「なんぼか大きくなったろうね」と云ってくれて
ついあやちゃんのことを話してしまった。
娘に叱られるだろうと思いつつもう後の祭りである。
M先生はいつも午前中に来ることが多いのだそうだ。
今日はたまたまであったが久しぶりに会えて嬉しかった。
買い物を終えて四時半に帰宅。少しだけ炬燵に潜り込む。
疲れは全く感じず五時になるのを待ち兼ねる。
娘と肩を並べて夕食の支度をしていたら
あやちゃんが二階から下りて来て献立を確かめていた。
「好きなもんばっかりよ」と私が云うと
笑顔を見せて少し頷くとまたそっと二階に上がって行った。
一日中部屋に閉じ籠っていて楽しみなこともないのだろう。
夕食だけが楽しみのようで作り甲斐があった。
夕食後は「笠原メイ」さんの日記を読むのが日課となり
毎日欠かさず書いてくれるのが嬉しくてならない。
今日も淡々とした日記であったが感性に心惹かれるばかりである。
そのことを伝えたくてならなかったが
何だか近寄り難い気持ちもあり「距離」を置こうと思う。
ずけずけと勝手に扉を開けてはならない。
そこに土足で踏み入ってもならない。
遠ければ遠いほどその輝きが眩しいのではないだろうか。
私も同じであった。日記の内容に触れて欲しくない。
たださらりと読み流して欲しいと願うばかりである。
「今日のこと」を書けば「明日のこと」もきっと書けるだろう。
いつかは最後の日が来るが明日を信じ書き続けていきたいと思う。
※以下今朝の詩
漁場
すっかり潮の引いた 川底を右往左往する
所々に大きな穴があり 蜆獲りの仕業であろう 転ばないように慎重に歩く
まずは四方に親杭を打つ その杭にロープを掛けて 均等に杭を打ち続けて行く
真っ直ぐでなければならない 縦と横が見事に整列するように 曲がれば網を張れなくなるのだ
竹杭はずっしりと重い 腕も手も千切れそうになる 一本また一本と引き抜いて行く
見渡せば一面の漁場となる それは壮大で清々しかった
「今年もうんと採れますように」 いつだって願うことを忘れない
漁場に海苔網を張り巡らせば 小さな緑の種が生き生きとする 汽水域の水と潮に成長を委ねる
厳しい労働であったが 心地良い達成感があった
早春の収穫の日を待ち侘びる 漁場は見渡す限りの緑となる
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