ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2025年03月18日(火) 春なのに

今日も冬型の気圧配置。朝のうち晴れていたが午後から雨となった。

もう少し気温が低ければまた雪になっていたことだろう。

桜の開花予想日は23日だったか冬の最後のあがきだと思われる。


午前中に外回りの仕事があり近くの「星ヶ丘公園」へ寄ってみた。

冬の間は訪れることもなかったがすっかり春の装いにおどろく。

早咲きの桜は「河津桜」なのだそうだ。薄桃色の花が満開である。

その傍らには「雪柳」が純白の花を風になびかせていた。

まるで別世界のようであり身も心も春一色となっていく。

職場のすぐ近くにあるのに遠のいていた足がふと憎らしく思う。

公園内には珍しい草花も多くありまたきっと思いがけない出会いがあるだろう。




義父は高知市内で理事会があり朝から出掛けていた。

同僚と二人のらりくらりと仕事をする。

それでも工場の仕事は順調に捗り何よりだった。

法務局へ行く用事があり2時に退社したが待ち時間が長かったので

帰宅はいつもとさほど変わらない時間であった。

洗濯物を畳み終え炬燵に潜り込み大相撲を観る。


とうとう娘が昨夜発熱。嘔吐は無かったが腹痛を訴えていた。

我が家で無事なのはめいちゃん一人となってしまう。

それにしても感染力の何と強いことだろう。

一番小さいめいちゃんが無事なのが奇跡のように思える。

何としてもこのまま守ってやりたい気持ちでいっぱいになった。


娘婿もあやちゃんもまだ本調子ではなく

胃に優しい夕食をとそれなりに準備していたが

娘が寝込んでいるせいか娘婿もあまり気が進まないようだった。

「後から食べるけん」そう言ったきり部屋から出て来ない。

あやちゃんもめいちゃんもやはり母親が必要なのだろう。

私は娘の代わりにはなれないのだなと今夜ほど思ったことはない。


今朝は涙を流しながら登校の準備をしていためいちゃんだった。

その泣き顔が今も目に浮かび可哀想でならない。


たかが「ほたるいか」ではなかった。

今日も店頭に沢山並んでいたがもう二度と買うものかと思う。


どうかどうか我が家に平穏が帰って来ますように。


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