ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2025年03月12日(水) 木の芽起こしの頃

午前中は今日も霧雨。午後には止み薄く陽射しがある。

気温は20℃と高くなり4月並みの気温だったようだ。

そろそろ桜の開花予想があるのかもしれない。


今朝は夫が体調不良で朝食も食べられなかった。

食あたりのような症状で胃の不快感と吐き気を訴える。

どうやら昨夜食べた「ほたるいか」が悪かったようだ。

半額物だったので鮮度が落ちていたのだろう。

安さに飛びついた私にも落ち度がある。


ちょうど内科の通院日だったので安心して仕事に出掛けたのだが

帰宅したら発熱しておりとても辛そうな様子である。

それでも私の帰りを待っていてくれたのだろう。

「もう限界じゃ」と呟きすぐさま寝室のベッドに潜り込んでしまった。

内科では胃薬と吐き気止めを処方されていたが

解熱剤はインフルエンザの時の残薬がありそれを服用させた。


もしかしたら食あたりではないのかもしれない。

悪い方に考え出したら切りがなく脳の異常ではないかと思う。

数年前に「硬膜下出血」で手術をしており再発も考えられた。

まさかまさかと不安を払いのけているところだ。

原因は「ほたるいか」に違いない。きっとそうだと不安を宥めている。

とりあえず明日の朝まで様子を見るべきなのだろう。



山里の義父も今日は突然の胃痛に苦しんでいた。

胃薬を飲ませ背中をとんとんと叩いたりして何とか痛みが治まる。

友人達が籾の種蒔きを手伝いに来てくれていて気負い過ぎたのだろう。

最初は顔色が青白くなっており何とも心配でならなかった。


木の芽起こしの頃である。身体の不調が著しくなる頃でもあった。

何でもその人の一番弱い部分が変調を起こすのだそうだ。

私の場合は「頭」であるが今のところ正常のようである。

頭は使うほど良くなるらしいがこの老いぼれに何が出来よう。

もうこれ以上もこれ以下もないくらいに追い詰められている。

努力もせずに背伸びをしようとしている愚か者に他ならない。


ああ嫌だ嫌だ。どうしてこんな日記を書いてしまったのだろう。






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