ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2025年02月04日(火) 心を打つ

夜の雨が雪に変わり夜が明けると一面の銀世界だった。

小雪どころかぼたん雪でどかどかと怖ろしい程に降る。

日中は陽射しがあり雪は直ぐに融けたが夕方からまた降り出してしまった。

四万十市には大雪警報が出ていてどれ程降るのかと不安でならない。


全国的にも雪の地域が多く特に北海道の帯広では豪雪になったようだ。

能登の被災地でも雪が降り続いており気の毒に思う。

耐えることがあまりにも多過ぎるのではないだろうか。


今週いっぱいは最強寒波が続きそうだが今が「底」だと思われる。

ゆっくりと少しずつ春の兆しが感じられることを願ってやまない。





午前中に車検2台が完了。義父が精力的に動いてくれ助かる。

しかし腕の痛みは今朝も酷く無理をさせてしまったようだ。

来客も在り応対もしてくれ午後から県立病院へと向かった。

検査の結果を持参しまた整形外科に行かなければならず大忙しである。

連絡も出来なかったのだろう。気になりながら私も帰路に就いた。

大事に至らなければ良いがおそらく完治までには相当掛かりそうである。

「雨水」になれば田植えの準備もしなければならず

今の状態ではそれどころではないのではと気遣うばかりだった。

義父は決して弱音を吐かず「なんとかなる」と云い通す。

日頃から「諦めたら何もかもお終い」が口癖である。




お昼に少し休めたので昨日届いた詩集を開いてみたが

2編ほど読んで先に進めなくなった。

著者には悪いが少しも心に響かない詩だったのだ。

上手な詩でもそう云うことはある。上手だからこそかもしれない。

それだけの自信が伴わなければ詩集など出せないのだと思う。

言い換えればどんなに稚拙な詩でも心に響く詩があるのだ。

一度読んだら忘れられないような詩である。

残念だがもう二度とその詩集を開くことはないだろう。

著者にお礼の手紙を出すのも控えたいと思っている。

何と無礼なことかと思うが何を伝えれば良いのか分からなかった。


「書くこと」に拘り続けている日々である。

認められたい欲は随分と薄れたが読んで欲しい気持ちはいつまでもある。

身の程知らずであるが誰かの心を打ちたいと願ってやまない。

そうしてその人の心にずっと残り続けるような言葉を綴りたいものだ。


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