ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2025年02月01日(土) 「おんな」はもう嫌だ

午後から本格的な雨となり雨音が耳に心地よい。

気温が低ければ大雪になっていたことだろう。

猛烈な寒波が南下しており都心の明日は雪になりそうである。

大都会に雪。どんなにか戸惑うことであろうか。


四万十は明日も雨で水曜日は雪の予報になっている。

積雪は毎年の事で慣れてはいるがやはり不安になってしまう。

どうか降り過ぎないようにと祈るばかりであった。



朝のうちに一時間程寝てカーブスへ行ったが

今日はどうしたことか駐車場が満車状態で停めることが出来ない。

カーブスは市内のショッピングセンター内の一角にあり

第二第三と駐車場があるが何処も満車状態であった。

諦めて帰ろうかと思ったがしばし待機していたらやっと空きスペースが出来る。

他にも待機している車が数台あったがお先に失礼させてもらった。

カーブスは一階にありエスカレーターで降りなければいけない。

そこで一歩踏み出すことが出来なかった。咄嗟に転びそうになってしまう。

決して怖くなどないのに足が云うことを聞いてくれないのだ。

やっとの思いで一階に降りて杖を付きながらカーブスへ辿り着く。

その時点でもう汗が流れておりふうふうと息切れがしていた。

筋トレを始めれば息切れが増し心拍数が異常に高くなる。

コーチに心配をかけてしまったがなんとか一周をまわり終えた。

もう汗びっしょりである。脂肪燃焼とはとても思えない。

それだけ体力が無くなっているのだろう。肥満が身体に堪えているようだ。



昼食後は倒れ込むように寝ていた。何とまた三時間もである。

それだけ時間を無駄にしているのだが情けないとは思わなかった。

週末はとにかく寝ることである。そうして再生されているのだと思う。

寝ている間に不可解な夢を見た。深層心理だとしても納得がいかない。

夢の中の私は「おんな」なのだ。何とおぞましいことだろう。

否定すればするほど同じような夢を何度も見てしまうのだ。



めいちゃんのダンス教室があり娘達は夕食不要とのこと。

このところ毎週のことで随分と助かっている。

夫は好きな物が一品あれば一切文句を言わなかった。

今夜は「こてっちゃん」とても嬉しそうに食べてくれる。


いつかはまた夫婦二人の暮らしが始まるだろうが

今のところ娘達が出て行く気配は感じられない。

娘が「いつまでも居ないから」と言ってからもう何年も過ぎた。

あれは確か洗濯機が壊れた時だった。娘はちゃっかりしている。

我が家は既に乗っ取られており私達が居候になっているようだ。

老いるばかりの二人である。そのうち追い出されてしまうかもしれない。

夫とよくそんな話をする。笑いながらであっても決して愉快な事ではなかった。


明日のことが分らないのだものどうして未来のことが分るだろうか。

一日ごとに寿命は縮まり天に召される日が近づいて来ている。




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