ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2025年01月11日(土) 弱気は強気

今朝も氷点下の冷え込みであったが日中は穏やかな晴天となる。

久しぶりにほっとするような暖かさを感じた。

「最強寒波」は一時的に緩んだようだが

まだまだこれからどれ程の寒波が襲って来ることだろう。


夫に引き続き今日はとうとう娘婿が発症してしまった。

これで家族6人全員となり我が家はインフルの巣と成り果てる。

しかし幸いなことに最初に感染した娘とめいちゃんは元気になり

私も頭痛が治まり食欲も出て来たのでもう大丈夫だろう。

あやちゃんも同じくでいつも通りに食べられるようになっている。


夫の熱はしぶとくまだ平熱に戻らないが

お昼には月見うどんを食べることが出来て今夜もお粥を食べられた。

熱は今夜が峠だろう。もう少しの辛抱である。


独り暮らしの同僚も心配になり夕方電話をしてみたら

熱は下がったとのこと。ほっと一安心である。

連休なのが幸いでとにかくゆっくりと休むように伝えた。

私も仕事のことは忘れようと思っている。

じたばたしても事態が好転するはずなど在りはしないのだ。



「鏡開き」であったが我が家には鏡餅を供えていなかった。

するべきことをしていなかったことを今更ながら後悔している。

「初詣」にも行っておらずなんと新年を疎かにしてしまったのだろう。

「七草粥」も食べておらず無病息災も叶う訳がなかった。

昔からのしきたりの大切さを身を持って感じずにはいられない。


おまけに母の供養まで怠り年末にはお線香を上げずに帰って来た。

年始もそれどころではなく仕事のことで頭がいっぱいだったのだ。

母の罰だとは思いたくはないがきっと寂しい思いをさせたのだろう。

最初に義父を懲らしめ次々に災難が降りかかって来た。

神も仏も信心あってこそのことである。

疎かにすればするほど災いは絶えないのではないかと思わずにいられない。


けれども母は年末の窮状を確かに見守ってくれていた。

そうでなければ奇跡のように乗り越えることは出来なかったと思う。

そう思うと今もきっと見守っていてくれるはずだと信じたかった。


悪いことばかり続くとは限らない。

きっとこれから良いことも必ずあるだろう。

弱気になってはいけない。前途を照らず光はそう遠くはないはずだ。


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