ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2024年12月10日(火) 踏んだり蹴ったり

昨日程ではなかったが今朝も厳しい冷え込みとなる。

寒さのせいか足の痛みが酷くなり何とも辛いこと。

家の中では杖なしで歩けていたのに今朝は歩けなくなっていた。

何のこれしきと思う。嘆いたとて痛みが薄れることはない。


夜が明けるのを待ち兼ねて洗濯物を干す。

両手を使わないと干せないので一苦労だった。

足を引き摺りながらやっとの思いである。


いつもは運転中に痛むことはないが今朝は痺れたような痛みがあった。

とにかく我慢である。仕事を休むわけにはいかない。


何とか職場に着いたが平野部よりも2℃程気温が低かった。

咳は相変わらずだが風邪でも引いたのか鼻水が止まらない。

踏んだり蹴ったりである。なんだか微熱もあるような気もする。

馬鹿は風邪を引かないと云うが嘘っぱちなのだろう。

負けるもんかと仕事に励んだ。これくらいのことでと思うばかり。


咳き込めば失禁がありナプキンも役に立たない。

とうとうお昼までにズボンを濡らしてしまい笑い話のようだった。

こればかりはどうしようもなく笑ってごまかすしかない。


お昼休憩は在って無いようなものだが今日は車で少し仮眠する。

陽射しが降り注ぎ何と暖かかったことだろう。

陽だまりはまるで天の贈り物のようだ。


市内のauショップに行かなければならず2時半に退社した。

ずっとカード支払いにしていたのが未納になっており

カードの更新手続きをしなければならなかった。

今後も在り得ることなので預金引き落としに変更する。

店員さんのアドバイスで12月分も支払って来た。

1月からの引き落としだがもう未納になることはないだろう。



夕食後いつものように入浴をしたがやはり不安が押し寄せて来る。

まずどんなふうに死ぬのだろうと思う。

心地よく湯船に浸かりながら意識が薄れて行くのだろうか。

その時に備え付けの呼び出しブザーを押せるのだろうか。

押せなかったらそのまま湯船の中で息絶えてしまうのだろう。

今夜のお風呂は長いねと娘が様子を見に来る。

その時にはもう遅いのだ。私の魂は狼狽えるばかりであった。

いやだいやだそんな死に方はしたくない。

ゆっくりと湯船に浸かるのも怖くカラスの行水となってしまう。

パジャマを着ながら「よし大丈夫だった」とほっとするのだった。


毎晩こんな有り様では身が持たないだろう。

不安はそのうち薄れて行くと思うがもうしばらくの辛抱である。

元来入浴は一日の疲れを癒す至福のひと時であるべきだった。

それがいつから不安の種になってしまったのだろう。


老いるばかりのこの身をこの命を何としても守らなければいけない。


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