ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2024年10月10日(木) シャットアウト

朝の肌寒さもつかの間。日中は今日も夏日となった。

時おり雲が広がったものの陽射しは強く暑さを感じる。


今朝は朝顔が咲いており嬉しくてならず

めいちゃんに見せようと外から呼んでいたら

娘から「朝からうるさい」とお叱りを受ける。

めいちゃんが一年生の時に学校から貰って来た朝顔なのだ。

こぼれ種であってもめいちゃんの朝顔に違いないのだけれど。


今朝はもうひとつ嬉しいことがあってSNSの例の方が

私の詩を読んでくれたらしく反応があった。

もうこれで大丈夫だと思ったのだ。これからも繋がっていられると。

ここ数日のわだかまりが一気に消えなんとほっとしたことだろう。


しかし午前中に思いがけないメールが届く。

先日のいざこざの時に私が発した言葉を酷く気にしているようだった。

これはいけないと思ったが仕事中で忙しく直ぐに返信出来なかったのだ。

何としても丸く収めなければと焦る。このままでは取り返しがつかなくなる。


お昼になるのを待ち兼ねてメールのページを開いて唖然とした。

「私のような無礼な人はブロックします」と追ってメールが届いていた。

直ぐに返信するべきだったのだ。時はもう遅かりきである。

確認すると確かにブロックされておりもう返信も出来なくなっていた。

その方の投稿も一切見ることが出来ず完全なシャットアウトである。

今朝の嬉しさもありなんだか寝耳に水のような出来事であった。

よほど傷ついていたのだろうと思う。それは私以上にである。

わずか5ヶ月のふれあいであったがずっと昔から知っている方のように思えた。

だからこそ一気に親しくなれたのだろうと思う。

今回のことはその親しさが裏目に出てしまったのかもしれない。

結局は取り返しのつかない事となりお互いが傷つくことになってしまった。


その後で気づいたのだが昨夜私が寝入った後に短歌を読んでくれていたようだ。

コメントを頂いていたのに今朝は全く気づかなかった。

それも返信なしのままなのでまるで無視したような結果となっていた。

今更悔やんでもどうしようも出来ないが悔やんでも悔やみきれない。

「ブロック」は度重なる私の落ち度のせいとしか思えなかった。

もう詫びることも出来ない現実に圧し潰されてしまいそうだった。


心優しく繊細な方だったのだ。心は脆くとても傷つきやすい。

その上に信頼し合っていたのだから裏切られたように思ったのだろう。

けれども私は仕打ちだとは思わない。彼のことは一生忘れはしない。

不穏なSNSの世界で彼ほど信じられる方が他にいただろうか。


もう十分に悲しんだ。後はただひたすらに生き抜くだけである。





週一のリハビリのあった日。今日はリハビリ後に診察があった。

先日の血液検査の結果が出ており医師も心配顔である。

白血球の数値が異常に高く内科での再検査を勧められた。

これも寝耳に水であった。足の痛みはあってもこんなに元気なのにと思う。

白血病。がん。心筋梗塞。どれも可能性があるらしい。

まさか整形外科でそんな話を聞く事になろうとは夢にも思っていなかった。


帰宅して早速ネットで調べてみたが間違いではなかった。

なるべく早い方が良いだろう。内科の主治医に相談しなければならない。


一瞬怖ろしくなってしまって「死ぬのか」と思った。

喫煙が原因で「肺がん」になっているのではないか。

いや「心筋梗塞」も在り得る。全て煙草のせいとしか云いようがない。

今すぐ止めなくちゃと思いつつ引っ切り無しに吸ってしまうのだ。

なんだか気が狂ったようである。まるで自殺行為としか思えない。


死ぬのなら書かなくてはならない。詩を短歌をこの日記も。

私が「わたし」として生きていたことを残して置きたくてならない。






 < 過去  INDEX  未来 >


anzu10 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加