ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2024年09月25日(水) 秋桜を待つ

夜明け前には小雨が降っていたが日中は次第に晴れて来る。

真夏日にこそならなかったが陽射しには夏の名残を感じた。


朝の道では県道沿いにキバナコスモスが満開になっている。

秋桜より早く咲くが同じ仲間なのだそうだ。

肝心の秋桜はまだ何処にも咲いておらず心待ちにするばかり。

やはり猛暑が続いたせいだろうか草花も戸惑っているようだった。


私はどんな花も好きだが秋桜が一番好きである。

特に白い秋桜が好きで見つけた時のなんと嬉しいことだろう。

清楚な純白。穢れを知らない乙女のような花であった。

子供の頃からの憧れはこの歳なっても変わりはしないのだ。

花言葉は「優美、純潔」いささか私には縁遠い言葉である。



仕事は相変わらずの忙しさ。それが面白くてならない。

午後からシステムサポートのO君が診断機のメーカーの人と来てくれた。

来月から始まるOBD検査の手順を教えに来てくれたのだ。

複雑のようでありながらやってみると結構簡単であった。

ただ義父はノートパソコンを一切使うことが出来ない。

仕方なく私と二人係で検査をしなければいけなくなりそうだ。

もうすぐ68歳の私と81歳になる義父との高齢コンビである。

お国が決めた事なので問答無用であるがどうなることだろうか。


O君たちが帰ってから車検を一台仕上げる。

納車に行っていたらすっかり遅くなり4時になっていた。

昨日も遅かったので焦りながら帰路に就く。

今日こそはちゃんとした夕飯をと思っていたのだが

結局はサニーマートのお惣菜ばかり買ってしまう。


5時に帰宅すると大量の洗濯物が待っていた。

急いで畳んでいると夫が早くもお風呂に入ろうとする。

せめて畳み終えるまで待ってくれないかと引き止めた。

とにかく毎日同じ時間にお風呂に入りたがる。

5時半には晩酌を始めるのも同じであった。

そこで腹を立てるような私ではなかったがつい苛立ってしまう。

「イカのお刺身」を買って来ていたので夫に与え

急いで茄子と豚バラを炒める。お惣菜ばかりではあんまりだろう。

一品は作りたい。簡単な物でもあれば食卓が映えて来る。


食後やっと一息。自室の窓から暮れていく空を眺めていた。

煙草が美味しく立て続けに2本も吸ってしまった。

慌ただしい一日だったが今日も全うしたのだなと思う。



入浴後にはこの日記を書くのが日課だが

投票ランキング上位に食い込んでおりとても励みになっている。

以前は一人だけだったが最近になり増えているようだった。

劣等感のかたまりである私にとっては神様のように思える。

こんな日記でも読んでくれる人が居てくれるだけで有難いことだ。


ある日突然に書けなくなる日も来るだろう。

そうなればもう死んだも同然のように思えてならない。

どうかどうか明日も書かせてください。

ノートパソコンを閉じる時にはいつも手を合わせている。






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