ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2024年08月11日(日) よさこいよさこい

少しずつ日が短くなっていて日暮れが早くなった。

今はほうずき色の空。暑かった一日に幕を下ろそうとしている。


相変わらずの猛暑で今日は江川崎が全国一だった。

夫に報告すると「何を喜んでいるんだ」と笑われてしまう。

余程の目立ちたがり屋なのだろう。一番はやっぱり嬉しい。



今朝は従兄弟のちーちゃんの初盆供養があった。

お寺さんが多忙とのことで午前八時からと案内がある。

夫婦で押しかける訳にもいかず夫が一人で焼香に行った。

ちーちゃんが帰って来る。なんと嬉しいことだろう。

面影を探し続けた8ヶ月であった。

もう居ないのだと思い知る度に寂しさが胸に込み上げるばかり。

ひとはどうしようもなく死んでしまう現実が悲しくてならなかった。

「今日は忙しいかもしれんぞ」と夫が言うので

明日焼香に行こうと思っている。ちーちゃんに会いたくてたまらない。




娘達があやちゃんを残して「よさこい祭り」を観に行った。

どれ程の混雑だろうと気になったが快く送り出す。

踊るのが大好きなめいちゃんがどんなにか喜ぶことだろう。

夫と私はテレビのライブ放送を観ていた。

猛暑にも負けず笑顔の踊り子さん達に感動を覚える。

「地震騒動」で急きょ出場を辞退したチームもあるそうだ。

残念でならないか無事に開催されたことを喜ぶべきだろう。

大地震の不安よりも「いま」を楽しむことである。

もしも最悪の事態になってもそれはその時のことだと思う。



午後7時20分。まだ完全に日は暮れていないが

西の空にか細い三日月がぽっかりと浮かんでいる。

まるで「詩とメルヘン」の世界のようで心がほっこりと和む。


詩も短歌も精一杯の日々が続いている。

なんだか毎日試されているような気がしてならない。

「書けるもんなら書いてみろ」何処からかそんな声が聞こえて来る。

老いぼれにもそれなりの感性があった。それを誇りに思いたい。


「ふるさとの気温が今日も日本一子供の頃の夏が懐かし」


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