ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2024年07月22日(月) 魂の行方

二十四節気の「大暑」一年で最も暑さが厳しい頃。

その名の通り今日も全国的に猛暑を記録したようだ。

次の節気は「立秋」である。そうなれば残暑となり

次第に暑さが和らぐのではないかと期待している。

もう少しの辛抱と言い聞かせながら過ごすしかあるまい。


相変わらずの滝汗である。多汗症ではないかと思うほどだ。

エアコンの効いた室内で仕事をしていても汗が流れる。

水分を補給しても直ぐに汗になってしまっているようだ。


今日は尿意を全く催さず膀胱炎の前兆のようであった。

やっとお昼にトイレに行ったが少ししか出ない。

これはやばいなと思い水分を補給すればまた汗になってしまうのだ。

幸い排尿後の痛みがないのでまだ大丈夫だと思うが

若い頃から夏場は必ずと云っていいほど膀胱炎に罹っていた。

市販の薬では効かず結局は病院に行かなければならない。

それだけは避けたくてとにかく予防に徹しようと思う。

自分の身体は自分で守るのがベストであろう。




今日は義父の姉にあたる伯母が手伝いに来てくれて

明日の初盆供養の準備をしてくれて大助かりだった。

義父も田んぼどころではなくなり半日掛かりとなる。

私は仕事が忙しく何も手伝うことが出来なかった。

そもそも足が不自由なので座敷に上がることが出来ないのだ。

伯母もそれは心得てくれていて何の気兼ねもなく任せてしまった。

お昼前に「出来たぞ」と義父から電話がありやっと駆け付ける。

玄関先からではあったが母の位牌に手を合わすことが出来た。

明日は這ってでも座敷に上がり初盆供養に参加しなければいけない。

未だに母の死を受け止められずにいるが

初盆が終れば直ぐに一周忌である。

母は生きているのにと思うばかりで戸惑うことが多い。

夢に出てくる母をどうして亡き人に思うことが出来ようか。

もし本当に死んだのなら母はいったい何処にいるのだろう。

天国にいるとは思えない。母は私の直ぐ近くにいるような気がする。


魂の行方は誰も知らない。

輪廻転生を繰り返すらしいが母はきっと母のままだろう。

そうしてまた私を産み育てるのに違いない。




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