ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2024年07月13日(土) 老いては子に従え

朝方少しだけ雨が降ったが日中は曇り空。

気温はそう高くないのに不快な蒸し暑さであった。

エアコンのお世話になりながらなんと有難いことだろうと思う。

週間天気予報を見ていたら来週の中頃には梅雨明けとなりそうだ。


松山の土砂崩れ現場から3人の遺体が発見されたとのこと。

行方不明になった時点から生存は絶望的であったが

一瞬のうちに土砂に巻き込まれどんなにか苦しかったことだろう。

なんとも痛ましいことで胸が苦しくてならない。

二度とあってはならないことだが自然の猛威の容赦ないこと。

とても運命の一言で済まされることではなかった。

ただただ亡くなられた方達の冥福を祈ることしか出来ない。




三連休を頂いたがほぼ一日中寝て過ごす。

週末はいつものことだが自分でも呆れるほどだった。

横になってしまうとすぐに寝てしまいなんとだらしないこと。


玄関先の花たちが全て枯れてしまった。

猛暑が続いていた時に水遣りを怠ってしまったせいだろう。

今更悔やんでも仕方がないが可哀想なことをしてしまった。

新しく花苗を植えることも考えたがやる気が出ない。

そうかと云ってそのままにして置くことも気が引ける。

今まで花を絶やしたことなどなかったので余計にそう思う。

「気が向いたら」なんと無責任な言葉だろう。

積極的に気を向けようとしないのだ。怠慢としか言いようがない。

他にも疎かにしていることが沢山ありもう手の付けようがなかった。



あやちゃんの足は腫れが引き何とか歩けるようになったようだ。

部屋から出るのはトイレに行く時だけで早朝に会ったきりだが

娘も何も言わないのでもう病院の必要はないのだろう。

大事に至らなくて何よりだった。明日は今日よりも楽になっているはず。

とにかく干渉されるのを嫌がる。静かにそっと見守るしかない。

何かある度に思うのだが娘達との間に大きな壁がある。

同じ一つの家に暮らしながら家族ではないような気がするのだった。

夫は「もう我が家は乗っ取られている」とよく口にするのだが

まるで私と夫は居候のような暮しを強いられているようだ。

老いては子に従えと云うがもう夫は大黒柱ではないのだろう。

同居を始めてもう直ぐ10年になろうとしている。

「いつまでもここにはいないから」と言った娘の言葉が遠ざかる。



悶々としていた気持ちが和らぎまた創作意欲が湧いて来た。

詩も短歌も今のところ限界を感じていない。

私はわたしを認めながら精一杯の「いのち」を表現したいと思っている。

どれほど踏みにじられても嘆きはしない。

私は私の「いのち」を守り続けて見せよう。




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