ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2024年07月06日(土) 一縷の望み

二十四節気の「小暑」梅雨が明け本格的な夏になる時候であるが

梅雨が明けないまま連日の猛暑に見舞われている。

これが「大暑」になればいったいどれ程の暑さになるのだろう。


今日も高知県内は全国のトップクラスの気温となる。

本山町、四万十市、黒潮町佐賀などがランクインしていた。

人の体温だと微熱程だが猛暑には違いなかった。


午前9時にはもう30℃である。買い物に行っただけで汗だくになる。

その後カーブスへ行っていたが少し動いただけで滝の汗であった。

その汗が不快には感じずなんと心地よかったことだろう。

これだけは続けなければと思う。とにかく体力を維持しなければいけない。



昼食にざる蕎麦を食べてから倒れ込むようにして寝ていた。

エアコンのなんと有難いこと。まるで天国のようである。

途中で何度か目を覚ましたが結局4時までの長い昼寝だった。

洗濯物を取り入れなければと思いつつぐずぐずしていたら

娘が見兼ねたのだろう。いつの間にか畳んでくれており助かる。


娘の病院勤めも早いものでもうひと月が経った。

慣れて来たのだろう。少しずつ家事も出来るようになったようだ。

夕食も手伝ってくれるので助かりまるで夢のようである。

今夜は久しぶりに「ささ身カツ」を作った。

揚げ物はずっとお惣菜ばかりだったのでとても美味しい。

週末限定となるが食の大切さを改めて感じる。





今朝もSNSの通知を見て驚ろく。

昨日の方から長いコメントが届いており戸惑うばかりであった。

第一印象の軽々しさはもうなくとても丁寧に綴られてある。

昨夜ここに記したことを撤回しなければいけないだろう。


内容はその方が参加している同人誌への参加を促すものであった。

見たことも聞いたこともない詩誌で大いに戸惑う。

「まあ嬉しい是非に」とどうして即答できるだろうか。

とにかくその詩誌を一度読んでみなければ何も分からないのだ。


SNSで発信続けてもその場限りのことだと云う。

活字にして残してこそ詩は生き続けると書いてあった。

確かにその通りである。ある意味私は愚かなことをしているのだろう。

しかしその場限りであっても誰かの心に残るのではないか。

そんな夢まぼろしのようなことを考えずにいられなかった。

いわば一縷の望みである。消え去ることだけに囚われてはいけない。

それが私のスタイルであり信念のようなものだと思う。


長年参加している同人誌ではもう詩の掲載は許されなかった。

私の書いているものは「詩ではない」とはっきり言われたのだ。

それだけレベルの高い詩誌だったのだろうと今は思っている。

プライドは傷つきとても悔しかったが本当のことなのに違いない。

現実を受けとめ負けを認めてこそ私は立ちあがることが出来る。

今もって詩ではないものを書き続けているのかもしれないが

「こころ」であり「いのち」であることには変わりないと信じている。


日陰の身も良いものだ。大樹の下でささやかに咲く花にも名はあり

「まあこんなところに」と見つけてくれる人もきっといるだろう。




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