2024年06月16日(日) |
冷やし中華まであと少し |
雨上がりの爽やかな朝とはいかず梅雨らしい蒸し暑さとなる。
日中も真夏日にこそならなかったが厳しい暑さだった。
今朝はすっきりと目覚める。重怠さもなく気分も良い。
溌溂とはいかないが動けることが有難くてならなかった。
朝食時に夫が「そろそろ冷やし中華が始まったかもな」と
宿毛市郊外の「一風」へ久しぶりに連れて行ってくれると言う。
わずか20分程の距離だが出掛けるのが嬉しくてならない。
頭の中が冷やし中華でいっぱいになった。
朝のうちに昨日行っていた洋品店へ。
買ったパンツを履いてみたがなんと不格好なことだろう。
お尻の辺りがふわっとしていて裾が細くなっていた。
まるで工事現場の人が履く作業ズボンのようである。
試着をせずに衝動買いしてしまった私が悪いのだが
無理を言って他のデザインのパンツに取り替えて貰うことにした。
店員さんがあれこれと見繕ってくれてやっと気に入ったのが見つかる。
うきうきと嬉しい。来週末には履こうと楽しみが出来た。
お次は街中の商店街にある精肉店へと走る。
娘達が焼き肉に賛成してくれたのでほっと嬉しい。
ハラミを1キロ、ミックスホルモンを3百グラム買う。
精肉店の奥さんはとても愛想が良く笑顔を交し合った。
まだまだ続く最後はサニーマートであれこれと買う。
ポイントが10倍だったので1週間分の酒類を買った。
セルフレジでもたもたしていたら店員さんが直ぐに来てくれて
袋に入れてくれたりカートに載せてくれて大助かりだった。
吞兵衛一家なので酒類のまとめ買いは本当に大変である。
汗びっしょりになって帰宅。休む間もなく「一風」へ向かう。
11時過ぎに着いたがもうお客さんがいっぱい来ていた。
残念ながら冷やし中華はまだ始めていないとのこと
仕方なくいつものラーメンセットにしたが文句なしの美味しさである。
冷やし中華は今月末に始めるとのこと。来月には食べられるだろう。
帰り道はもう眠くてたまらない。いつものことだと夫が笑う。
帰宅するなりばたんきゅうである。なんと4時まで寝ていたようだ。
洗濯物は夫が取り入れてくれていて娘が畳んでくれていた。
これでこそ家族だと自分に都合よくほくそ笑む。
しかし甘え過ぎてはいけない。出来ることはやらなければと思う。
5時過ぎから焼き肉だったが夫と二人きりである。
これはいつものことでもう慣れてしまったが
皆でわいわいと食べたらもっと美味しいことだろう。
娘達に強制は出来ずこれが私達家族の「カタチ」であった。
夕食後息子から電話があり先日の夜のことなど。
お嫁さんはあるトラブルに巻き込まれており
しばらくはけい君に会す訳にはいかないのだそうだ。
息子はかなり神経質になっており声も弱々しく聴こえる。
何があっても助けたい気持ちでいっぱいになった。
近いうちに夜勤があるので今度こそ夫が泊まりに行くことにする。
すべてのことが順調とは限らないのだ。
運命にも渦があり巻き込まれまいと必死になるが
手足を心さえも引き込まれながらみんなみんな生きようとしている。
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