ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2024年06月06日(木) 友からの手紙

午後からぽつぽつと雨が降り始める。

走り梅雨ではなさそうで明日は晴れるのだそうだ。

気温は22℃程でずいぶんと涼しい一日だった。


昨日帰宅したら古い友人から手紙が届いており

今朝は仕事を始める前に返事を書いた。

走り書きであったがメールよりも良いだろう。

嬉しかったことを精一杯に伝える。

30年来の友人である。いつまでも私のことを忘れずにいてくれて

時々手紙をくれるのだった。なんと有難いことだろうか。

もう何年も会っていないが元気でいてくれて何よりに思う。


まだ携帯電話も無かった頃はよく手紙を書いたものだった。

文通と云うほど頻繁ではなかったが「時々」が嬉しいものである。

互いの近況もそうして伝え合うことが出来たのだ。


今は「ライン」の時代らしいが私は未だ未経験だった。

スマホを持つ気はないのでちょっとした時代遅れでもある。

便利かもしれないがなんだか鬱陶しいような気もするのだ。

返事を急かされるのも嫌だし常に繋がるのも好きではない。

そうして時代に取り残されるだろうが焦る気持ちもなかった。


手紙が好きだ。その気持ちを大切にしたいと思う。





週一のリハビリの日だったので3時前に退社。

病院の玄関でサンダルを脱ぐことが出来ず困っていたら

ちょうど後から入って来た女性が手を貸してくれて嬉しかった。

親切にはとことん甘えるように心掛けている。

そうして心から感謝の気持ちを伝えるのが心地よい。


今日は診察のある日だったのでリハビリ後30分程待った。

以前は時間が気になってならなかったが

遅くなる日は夕食の支度をしないことに決めてから気が楽である。

しかし2週間の早いこと。さすがに心苦しくなってしまい

今日は医師に相談し診察を3週間後に伸ばしてもらった。

本来なら毎回診察を受けなければいけないのだそうだ。

私の場合は特別らしく大目に見てくれてとても有難かった。


薬局で薬を受け取り「ほっかほっか亭」へ走る。

予め電話をしておいたのでもう出来上がっており大いに助かる。

今日はいつものメニューに焼きそばを追加していた。


5時20分に帰宅。夫はお風呂に入ってるようだった。

そうして出て来るなりビールを飲み始めたのだが

2パック買って来ていた焼きそばを二人分だと思ったらしい。

独り占めしてガツガツと食べ始めたのでまたなんと憎たらしいこと。

私がストップを掛けたら睨みつけてくるのだった。

そうして「半分お前にやるわ」と偉そうに突き返して来る。

食べ物の恨みはオソロシイのだ。よく覚えているがいい。


食器洗いも少なく夕食後はいつもよりずっと楽だったが

まだ洗濯物を畳んでいなかったので一気に疲れが襲って来る。

娘の有難みをつくづく感じた夕暮れ時であった。


娘は今日も6時に帰宅。忙しかったのだろう酷く疲れているようだった。

けれども検査技師の職員はもっともっと忙しいのだそうだ。

技師一人助手一人の検査室の様子が目に見えるようだった。

今日は尿検査が多かったそうで「おしっこばっかり」と娘がぼやく。

まだ二日目であるが娘は少しでも助けになっているのだろうか。


今夜はダンス教室があり休む間もなく出掛けて行った。

帰宅は9時前でそれからめいちゃんと夕食である。


心配していたあやちゃんはあっけらかんとしていて元気。

やはり私の思い過ごしだったのだろうと今は思っている。

それだけあやちゃんがしっかりしている証かもしれない。



あれこれ思い煩っていても日常はとんとんと過ぎて行く。

先へ先へと道は続いておりひたすら歩くしかなかった。

今日はもうお終い。明日はあしたの風に吹かれようではないか。




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