ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2024年05月03日(金) 夢で終わらせてはいけない

今日も晴れたり曇ったり。夏日にはならず過ごし易い一日だった。


燕が卵を温め始める。無事に雛が生まれることを願って止まない。

巣がまた少し壊れ掛かっているのが気になっている。

いったい何者が悪さをしているのだろうか。


午後、重い腰を上げやっと花を植えることが出来た。

ガザニアとペチュニア。買ってから6日もそのままにしてあった。

娘がそのうち植えてくれるだろうと思っていたが甘かったようだ。

今日も断られもう自分でやるしかないと腹をくくる。


プランターを抱えることは出来ない。

一度座り込めば立つこともままならかった。

それでもやってみるものでなんとか植えることが出来たのだった。

花のある暮らしは良いものだ。惚れ惚れとした気持ちで眺める。

後は枯らさないように毎日見守るだけである。




あやちゃん12歳の誕生日。朝から笑顔で居てくれてなんと嬉しい。

12年前の日記を読み返しながら感慨深い一日となる。

あやちゃんに読ませてやりたかったがさすがにそれは出来なかった。


そこには初孫の誕生に心浮き立つ私の姿があった。

生まれたばかりのあやちゃんが愛しくてならない。

沐浴をしている写真もあり懐かしくて涙が出そうになった。


書き残して置いて良かったと思う。永遠にとはいかなくても

せめてあと8年。あやちゃんが二十歳になるまでは残して置きたい。

ある日突然に消滅することだけは勘弁して欲しいと願っている。


午後、あやちゃんのクラスメイトが5人も遊びに来てくれた。

それはとても思いがけなくどんなにか嬉しかったことだろう。

最初は照れくさそうにしていたがすぐに打ち解け一緒に遊び始めた。

皆でじゃんけんをし堤防で鬼ごっごをしていたようだ。

私はまるで夢を見ているような気がした。

そうしてそれを夢で終わらせてはいけないと強く思ったのだ。


きっかけさえあればきっと明るい光が射し込んで来るだろう。

一歩踏み出す大きな勇気が芽生えたのではないだろうか。


このままではいけない。変わらなければいけない。

そう強制することは決して出来ないけれど

悩み葛藤し続けて来たこの一年は無駄ではなかったと思う。

自分が選んだことを貫く大きな成長ではなかっただろうか。


生まれて来てくれてありがとう。

これからもずっとおばあちゃんはあやちゃんの味方です。


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