ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2024年04月23日(火) これが私だろうか

「筍梅雨」とも云うのだそうだ。今日も降り止まない雨である。

午後は風を伴い激しく降りまるで春の嵐のようであった。

満開だったツツジが花ごと落ち始めている。

散るのではなかったのだ。椿のように落ちてしまうのだ。



午前中と午後と身に感じる地震がある。

先日の地震の余震と思われるがなんとも不気味なものだ。

すっかり臆病になってしまって風で窓が鳴っても地震かと思う。

南海トラフとの関連性はないと云われているが怖いものは怖い。

どれほど平穏無事を祈っていても決して避けられないことなのだろう。





午前中にP社から返答のメールが届く。

やはり誤配送だったらしく丁重な文面であった。

思いがけなかったのは例のお茶は返送不要とのこと。

自由に処分してくれるようにと書かれてあった。

はて?処分とはと一瞬戸惑ってしまったが

無料で頂いても良いと云うことなのだろう。

ラッキーと云って良いのか得をした気分になった。

お茶よりも珈琲派だが娘と一緒に飲んでみようと思っている。

12箱だ。毎日飲んでも一年分はあるのではないだろうか。

実際に注文していた「階段手摺」は予定通りの納品とのこ。

これで一件落着となり安泰となった。


今回は貴重な体験をさせてもらったように感じる。

同時にネット通販利用の教訓にもなっただろう。

夫にも散々言われたが今後は慎重に利用しなければいけない。

全ての店舗が今回のように良心的とは限らないのだと思う。





3時半に退社。買い物を済ませ帰宅したら4時半になっていた。

今日は職場で短歌を書けなかったので自室のパソコンに向かう。

制限時間は30分である。しかし焦りは禁物であった。

窓の外の降りしきる雨を眺めながらなんとか3首書き終える。

当然のことながら上出来ではなかった。書き直したいくらいである。


それからあやちゃんがノックもせずに部屋へ入って来て

昨夜の食べ残しのカツカレーを今朝食べてしまったことを問い詰められる。

ラップを掛けてあったがてっきり捨てるものだと思っていたのだ。

もったいないと思いチンして食べたのだがそれがいけなかったらしい。

「やっぱり犯人はおばあちゃんね」と言ってドアを乱暴に閉める。

直ぐに後を追い駆けひたすら謝り続けたのは云うまでもない。

こんなことで傷つけてしまったらとそればかり思っていた。

しばらく謝り続けていたらさすがに許してくれたようで

「もうえいけん」と少し困ったようにはにかんでくれた。

食べ物の恨みはけっこう怖いのだ。以後は気を付けなければいけない。



これを書いているうちに土砂降りの雨になった。

風も強く唸り声を発していてざわざわとするばかり。

後は寝るだけだがその前にSNSで戯言を発信するのが日課だった。

ほろ酔い気分なものだから馬鹿げたことばかり書いている。

けれども嘘はつかない。そこには在りのままの私が居るようだ。


夜が明けて真っ先に確認するが「これが私だろうか」といつも思う。


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