ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2024年03月29日(金) 発作のようなこと

昨夜は殆ど雨は降らず春の嵐ではなかったようだ。

今朝は晴天となっており日中は20度を超え汗ばむ程の陽気となった。

桜が次々と咲き始めなんだかわくわくとしてくる。

例の平田町の桜並木も3分咲き程になった。

週末にはお花見客もあるだろう。夜にはぼんぼりに火が灯るかもしれない。

夜桜も好いものだ。昔は家族揃って行ったことがとても懐かしい。



3月最後の金曜日。村役場等は年度納めだったようだ。

異動があった職員は引き継ぎに忙しそうにしていた。

義父がいつも懇意にしていた農林業課の職員も異動とのこと。

もう相談も出来ないと義父は少し途方に暮れている。

それも新年度が始まってみないと分からないことだ。

また良き職員に巡り合えるかもしれないではないか。


会社は5月決算なのでいつもと変わらない月末となった。

資金繰りが順調だったので気苦労もなく順調に終える。

中古車の納車が一台あったがオーディオが不良とのこと。

昨日の義父の電話はその件で部品注文が間に合わなかったのだ。

今朝はもう叱られずに済んだがやはり心苦しくてならない。


3時半まで仕事。なんだか疲れてしまって明日はお休みを頂く。

サニーマートへ行ったら今日は「肉の日」だと騒いでいる。

「天下茶屋」にしようと窪川産の牛肉を買ったが特売ではなかった。

2パックで2500円。輸入肉が見当たらず残念だった。


4時半に帰宅。2階の窓からめいちゃんが手を振ってくれて嬉しい。

おまけに外まで駆け出して来てくれて重い荷物を運んでくれた。

春休みの間は学童の「たけのこ学級」に通っているが

3時までなのでおじいちゃんがお迎えに行っていたようだ。


昼間は新任の保健室の先生と教頭先生が来てくれたとのこと。

あやちゃんは緊張することもなく笑顔で応対していたと聞きほっとする。

どんな先生なのだろう。気になってしょうがないが

あれこれ詮索するなよと夫からきつく言われてしまった。

話したくなったらきっとあやちゃんから聞けることだろう。



5時までに短歌を書こうと自室にこもりパソコンに向かった。

制限時間は15分ほど。一首につき5分となかなか厳しい。

考えている時間はないのでまるで発作のようにして書いた。

自己満足に過ぎないが書き終えた後のなんと清々しいこと。

思わず「今日もやったね」と声が出る。

実は昨夜もあれから書けてしまったのだ。

おかげで思い残すこともなく心地よい達成感があった。


どれほど忙しくても心を亡くしてはいけないと思う。

私にとって書くことは生きることに等しいが

それは同時に「生きたい」欲なのではないだろうか。

その欲を手放すことはとても考えられないことである。


些細なことであっても「いのち」を注ぎ込めるような

そんな生き方をしたいと願ってやまない。


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