ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2024年03月28日(木) 春の嵐が来る前に

曇り日。夕方からぽつぽつと雨が降り始める。

今夜から明日の朝にかけて激しく降るのだそうだ。

花曇りから桜雨。花に嵐にもなり得るだろう。



今日は義父がずっと工場の仕事をしてくれて助かった。

雨の予報だったので最初から諦めていたのだろう。

私もする仕事は沢山あったがリハビリの日だったので早めに終える。

日によって予約時間が異なり2時半までに着かなければいけなかった。

電話はマナーにしなければならず気にはなっていたが

急ぎの用事があり義父が何度か電話を掛けたらしい。

4時に病院を出たがうっかりしていて着信に気づかなかった。

日が暮れてからやっと気づき折り返し電話をしたのだが

「もういい、もう間に合わん」と義父に叱られてしまった。

そんな些細なことでも私はひどく落ち込んでしまう。


そのせいではないのだが今日は短歌が書けなかった。

言い訳になってしまうが時間の余裕が全く無かった。

今からでも書けないでもないがもう諦めようと思っている。

決して書かなければいけないのではない。

詩も短歌もこの日記も書きたくてたまらないから書いているのである。


日課のひとつが欠けてしまったことが残念でならない。

なんだか片腕を失ってしまったように哀しい。





今日は娘が休みだったのでずいぶんと助かった。

帰宅したのが5時だったので尚更のことである。

掃除機も掛けてくれており洗濯物も畳んでくれていた。

来月からは職を失ってしまうのでしばらく主婦をするらしい。

私は助かるがずっと失業中ともいかないだろう。

まだ先のことは見えないが明るい前途であって欲しいと願っている。


娘が一口カツを揚げてくれた。私は高野豆腐を煮る。

昨日の椎茸が残っておりそれしか思いつかなかった。

ダンス教室があるので娘とめいちゃんは出掛けてしまって

あやちゃんは独りで夕食を食べていた。

「おばあちゃんはお風呂に入ったや。大丈夫やけん」

寂しくはないかと気遣っていても一人気ままが良いようだった。

独りぼっちに慣れてはいけないと老婆心のように思う。



雨は降ったり止んだりのようで今は雨音も聴こえない。

なんだかしんみりとしてしまってどうしようもない。

これからSNSへ飛ぶが短歌が書けるかもしれない。

行ってみないと分からないのだ。こことは全く違う世界である。


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