2023年05月17日(水) |
いまこそ努力をするべき時 |
山里では30℃を超え今年初の真夏日となった。
風があったので室内ではエアコン無しでなんとか過ごせたが
屋外で仕事をされていた方には辛い一日だったことだろう。
まだ5月の事、これから夏本番となるとどれほどの猛暑になることか。
このところ短歌が全く書けず同人誌の締め切りが近づいており
今日は代表者のDさんに電話をして次号を休ませてもらうことにした。
Dさんは了承してくれたが少し残念そうな口ぶりであった。
同じ同人誌仲間のHさんが毎回批評をしてくれていて
それは励みにもなり時には落ち込むこともあったが
今日はそのHさんがかつて国語の教師をしていたことを知った。
私のような者の短歌を丹念に読んでくれていることに感謝せずにいられない。
どうでも良いものなら批評などしないだろうと思う。
気にかけてくれているからこそ伝えてくれる言葉があるのだろう。
Dさんの電話を切ってからふと中学時代の恩師の顔が目に浮かんだ。
私に短歌の素晴らしさを教えてくれたM先生である。
初心に返るのとは少し違うかもしれないが短歌が書きたいと思ったのだ。
書けないことを理由に休むことは容易い。けれども休み続けていたら
私はこのまま一生書けないかもしれないと思い始めた。
締め切りまでまだ一週間ある。今こそ努力をするべき時ではないだろうか。
「ニコチネル」7日目。子豚は相変わらずであった。
自覚が全く足らないのは言うまでもない。
いったい何のために禁煙外来へ行ったのか今一度考えてみる。
「一緒に頑張りましょう」と言ってくれた医師や看護師さん達を
平気で裏切っているのである。その反省さえもせずにである。
ネットでニコチネルと喫煙について調べてみたら
命に関わる危険はないが稀に不整脈を起こす場合があるそうだ。
過度のニコチン摂取が身体に悪影響を及ぼすのは当然の事だろう。
子豚のようにふざけている場合ではないのである。
もっと真剣になって禁煙と向き合っていかなければいけない。
このままで良いはずはなく明日から本腰を入れようと決心をした。
まずは絶対に喫煙所へ行かないことだ。
そわそわと落ち着かず仕事に集中出来ないけれど
自分に釘を刺すような気持でひたすら辛抱するしかないだろう。
私も子豚もそうそう簡単に変われないかもしれないけれど
救われる道はきっとあるのに違いないと思っている。
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