ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2023年05月12日(金) どんな日もある

雨が近いらしく今日は少し蒸し暑さを感じた。

気温も25℃を超え夏日となる。


春遍路さんもすっかり夏遍路となり歩くのも大変そうである。

半袖Tシャツにハーフパンツ姿の若者が多い。

それと外国人のお遍路さんも多く今日も二人見かけた。

野宿と思われるお遍路さんは少なくなんだかほっとする。

民宿に泊まれば一日の汗も流すことが出来るだろう。


最近Mさんに会わないが元気でいるだろうか。

これまで50日位のサイクルで再会していたので

月日が流れるとやはり心配になってしまう。

お遍路を止めて何処かに落ち着いたのならそれに越したことはないが

365日歩き続けている身に何か起こったのではと気になっている。





「ニコチメル」治療の二日目。今日は子豚の姿を垣間見る。

けれども以前のように責めるのはもう止めることにした。

ようはどんな日もあると云うことなのだ。

だからと言って見逃すつもりはないが大目に見るのも良いだろう。


禁煙日誌を書くことを義務付けられており正直に書く。

離脱症状の有無とそのランク。強いほどランクが上がっていく。

そうしてどう対処したかも記さねばならない。

我慢したのか我慢できなかったのか。吸ったのか吸わなかったのかだ。

子豚は喫煙所へ行き吸殻を拾った。全部で5本も拾ってしまった。

その時は精神的にパニック状態になっていたのか

死んでもいいと思うくらい追い詰められていたのだと思う。


後悔もしなければ反省もしなかった。すでに開き直っていたのだろう。






夫があやちゃんに「おばあちゃんが泣いていたぞ」と告げたそうだ。

夕食を食べていたらあやちゃんが傍にやって来て

「おばあちゃん、ピアノの調子が悪いけん」と声を掛けて来た。

心を鬼にするように無視しようとしたがさすがに出来なかった。


夕食後にピアノを弾いてみたが特に変わった様子はない。

その音をあやちゃんは階下で聴いていたのだろう。


これを記していると黙って部屋に入って来て3曲ほど弾いた。

私は黙って聴いていたが「うん、いいかも」と言って頷き

ドアをバタンと閉めるとまた子供部屋に閉じこもってしまった。


夕食は食べたのだろうか。私は何も訊くことが出来ずにいる。


今後一切の干渉をしないと決めたがやはり寂しいものだ。






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