2023年04月15日(土) |
諦めることもなければいけない |
姑さんの命日。もう5年の歳月が流れたようだ。
仏壇に手を合わせただけでお墓参りにも行かなかった。
どうしたことか義妹があまり積極的ではない。
夫もそれに倣って「勘弁してもらった」と言っていた。
私も山の上のお墓には到底行けそうになく正直なところ関心がない。
罰当たりなことだとは思うが皆いつまでも若くはないと云うことだろう。
姑さんの夢を見ることが多いがどうやら私だけのようだ。
おそらくお大師堂参りを疎かにしているため後ろめたいのだろう。
生前の姑さんと約束をしたのだ。それなのに足は遠のくばかりである。
お大師堂の管理からも手を引いたに等しい。
お参り仲間さんには心苦しく申し訳ない思いでいっぱいである。
午前中にカーブスへ。今日は足の痛みが薄れており楽だった。
薄っすらと汗をかき満足して帰宅する。
駐車場が満車状態だったので身障者用のスペースに駐車していたので
娘の勤めている店に「身障者マーク」を買いに行ったら
「車椅子の人が困るでしょ」と娘にお叱りを受けた。
たかが杖を付いているだけで身障者とは言えないだろうと反省する。
病院で診断書をもらう手もあるらしいがそこまでするつもりはない。
手術をしない限り長い付き合いになることだろう。
杖を付きながらでも歩けることに感謝せねばと思った。
子豚的には完全禁煙日。娘の吸殻など何処を探しても無かった。
無ければ無いで諦めがつくもので今日は優等生の子豚である。
平日は職場で吸ってしまうから帰宅してから辛いのだ。
まるで自分で自分の首を絞めているような愚かな行為であった。
喫煙こそがストレスになると言った医師の言葉が身に沁みる。
一切吸わなければ身も心も随分と楽になるのである。
それはひと月禁煙が出来た時に身をもって感じたことでもあった。
あの時にもう一度戻りたい。戻れないわけはないのだと思っている。
人生は「諦めない」ことが肝心であるらしいが
子豚にとっては「諦める」ことが肝心なのだと思う。
きれいさっぱりと潔く断ち切れる日がきっと来るだろう。
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