二十四節気の「清明」命あるすべてのものが光り輝く頃。
生憎の雨となったがいかにも春雨と云った感じである。
明日は強く降るらしく桜散らしの雨となることだろう。
八重桜だろうか、ソメイヨシノより遅れて咲いた桜があり
まだこれから満開になろうとしている。純白の綿のような花だった。
午前中は目まぐるしいほどの忙しさとなる。
義父が田んぼに行かずに居てくれたので随分と助かった。
来客が多過ぎて同僚はパニック気味になっていたようだ。
私は職場でも杖をつかなければまともに動けない。
口はよく動くが所謂「役立たず」なのであろう。
おまけに何度も喫煙所に通うろくでなしでもあった。
どうして誰も叱らないのだろうといつも思っている。
午前中で煙草が無くなり同僚が新しい一箱をお恵み下さった。
多分今日は無くなるだろうと家から持って来てくれていたようだ。
それを当然のように思っている子豚のなんとふてぶてしいことか。
有難迷惑だと言いながら実は喜んでいるのが見え見えである。
それにしてもピアニッシモアイシーンのなんと美味しいことだろう。
もうすぐお別れだと思うとよけいに愛しさが込み上げて来る。
計画的禁煙のことを同僚に話したら「そりゃあ無理だ」と言われた。
私を舐めているらしい。いや馬鹿にしているのかもしれない。
同僚曰く、「GWまで煙草があるのかな」それって嫌がらせ?
もしそうなったら予定を早めなければいけなくなるではないか。
子豚は覚悟をしておかなければいけないのかもしれない。
毎晩毎晩子豚のことばかり書いて申し訳ないと思っている。
以前にも書いたが喫煙に嫌悪感を感じている方もいることだろう。
いいかげんに禁煙してくれと苛々している方も多いと思う。
悪いのはすべて子豚なのだ。子豚自身がそれを自覚している。
昨夜ここに家では完全禁煙出来ていると偉そうなことをほざいたが
また嘘をついてしまった。ごめんなさい。ごめんなさい。
娘の入浴中にバックの中から吸殻を2本失敬してしまった。
きっとバレるだろう。また罵られるのを覚悟の上である。
こんな不味い物の為にどれほど罪を重ねたら気が済むのだろう。
その上に早く明日にならないかなと思っている。
|