ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2023年03月18日(土) 元の木阿弥

明け方まで小雨が降っていたが日中は青空が広がる。

彼岸の入りで「寒の別れ」だろうか。風が少し冷たかった。

あちら側とこちら側。まるで季節が引き裂かれているようでもある。



朝から気分がなんとなく落ち着かず苛々してみたり。

誰のせいでもない。自業自得だと分かっていた。

灰皿に娘が吸殻を沢山捨ててあって火を点けずにはいられない。

立て続けに5本ほど吸ってしまい酷い自己嫌悪に陥る。

これこそが元の木阿弥である。なんと情けないことだろうか。



カーブスはそれなりに気分転換となった。

足の痛みはあったが先週程ではなく辛さを感じずに済んだ。

コーチは必要以上に褒めようとするがそれが仕事なのだろう。

私は出来ればそっとしておいて欲しいが笑顔で応えていた。

そんなコミュニケーションも必要なのかもしれないなと思った。

帰り際に近所に住むYさんに会った。3B体操の時の仲間でもある。

彼女も膝が痛く今月から通い始めたのだそうだ。

大なり小なり痛みを抱えている人が居るものなのだ。

自分だけではないと思うと不思議と励みに思ったりする。



午後、所属している同人誌へ原稿を送った。

この2ヶ月程の間に書いた短歌から16首を選んだ。

どれも変わり映えのしないマンネリ化したものばかりである。

それでも諦めてしまうわけにはいかない。


詩の掲載は一切認められていない。

三下り半を押されてからもう一年以上が過ぎている。

私の詩はもう二度と受け入れてはもらえないだろう。

すでに孤立しているのだと思う。もう独りで書き続けていくしかない。

そんな運命なのだなと受け止めると少しも惨めではなかった。



娘の吸殻が目障りでならず全てゴミ箱に捨てた。

それなのにどうして煙草の箱を私の部屋に置いているのだろう。

加熱式煙草なので「火を点けないで下さい」と注意書きしてある。


火を点ければ身体に害があるのだろうか。

娘が確かそんなことを言っていたようにも思うが今は仕方ない。


くらくらと眩暈がする。いったい私はこの先どうなってしまうのだろう。








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