ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2023年03月12日(日) 生きてみないと分からない

書かなければいけないことがあるのではない。

ただ書きたくてたまらずこの場所に居る。

だいたいいつも18時45分頃だ。

普通の主婦ならまだ忙しい時間帯だろう。

その点私はどうやら恵まれているようである。


夕食は夫と二人で食べることが多く18時には食べ終えている。

汚れた食器も少ないのでちゃちゃっと洗って済ます。

それからお風呂に入る。夫の次なので2番風呂だ。


焼酎の水割りを作り二階の自室まで運ぶ。

ちびりちびり飲みながらこれを記し始めるのだった。





快晴ではなかったが今日もすっかり春の陽気。

気分転換を兼ねて何処かに出掛けようかと思っていたが

夫が新しいお財布が欲しいと言うので二人で買物に行っていた。

もうすぐ誕生日なのでプレゼントだと言ったり

財布は春に買うのが縁起が良いのだと言ったりである。

「青山」「ワークウェイ」「マルナカ」と3店舗まわったが

気に入った財布が見つからず結局諦めることになった。

財布に入れるお小遣いは少ないがカード類が多過ぎるのだった。

免許証、マイナンバーカード、病院の診察券等である。

その上に大きい財布は嫌で手のひらサイズの物を欲しがるのだ。

可哀想なので誕生日には何か他の物を買ってあげようと思っている。



買物に出たついでにダイソーに寄り室内用の杖を買い求めた。

茶色か黒色しかないだろうと思っていたら赤に白い水玉模様があった。

なんと165円の安さである。これで私の体重を支えられるのか。

少し不安ではあったが結構丈夫そうな杖であった。


娘や孫達のブーイングが凄い。娘は「夢に出て来そう」だと言う。

めいちゃんは「それは何?」と不思議そうな顔をしていた。


四六時中杖に頼るつもりはない。痛くて辛い時だけだと思っている。

無理なく歩ける限りは自分の足で頑張ってみたいのだ。


とうとうここまで来たか。ついつい嘆きたくなるけれど

何度も言うが一縷の望みを捨てるつもりはなかった。


もしかしたら奇跡も起こるかもしれないではないか。


生きてみないと分からない。だからこそ生きる甲斐があるのだと思う。


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