ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2023年03月05日(日) スポットライト

満月が近いようだ

西の空に煌々と輝く月を

仰ぎながらこれを記している



歌のようなものは詠めなくて

詩のようなものも書けなくて

空に放つこころがもどかしい



言葉は何処から生まれて来るのだろう

どうすればそれを育てられるのだろう



生きて生きてその時を待つしかない


こんな私にも明日がある





今朝は短歌が書けなかった。

それでもとにかく何かを書かないと気が済まない。

結局また苦し紛れにつまらないことを書いてしまった。


生きてさえいれば明日が来るだろうけれど

書けるかどうかは明日になってみないと分からないのだった。

なんだか簡単に書けてはいけないような気がする。

苦しんで苦しんでこそ生まれる言葉があるのではないだろうか。




今日はめいちゃんの通っているダンスクラブの発表会があり

土佐清水市の文化会館まで行っていた。

驚いたのはクラブのメンバーさんに高齢の方が多く見られたこと。

どう見ても80歳は超えていると見える白髪のご婦人も居た。

それがスポットライトを浴びるとなんと若々しいことだろう。

とても生き生きと踊っていて感動せずにはいられなかった。

幾つになってもやれば出来るのだと思う。とても素晴らしいことだ。


ゲスト出演者もあり思いがけずに「よさこい」も観られた。

高知市内からの若者達であったがもの凄い迫力である。

まだ少年らしい子もいて目を見張る程に上手だった。


ハワイアンだろうかフラダンスもあった。

お年を召された方ばかりのフラダンスは少し不気味であったが

露わにした二の腕がまるで大根のように白くゆらゆらと揺れていた。

それでも堂々としていてやはり感動せずにはいられなかった。



さて肝心のめいちゃんであるが一際目立つほどに上手いのである。

我が孫ながら感心して自慢せずにはいられないのだった。

才能のある無しに関わらずずっと続けさせてやりたいと思った。



あやちゃんはお留守番をしていたが複雑な気持ちだったろう。

私達も同じ気持ちだった。早めに辞めておいて良かったと思う。

発表会はとても無理だったろうと今日はつくづく思ったのだった。

やはり向き不向きはあるだろう。まだまだこれからの長い青春である。


好きなことがきっと見つかると思う。

それがたとえどんなことであっても全力で応援したいと思っている。




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