ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2023年02月23日(木) よだれをたらす

漆黒の空を彷徨う眠らない鳥のごとくに時をついばむ


明けない夜はないという



星は消えてしまうのではなく

ただ見えなくなってしまうのだ



私は羽ばたくことをしない

ずっと樹にしがみついている

眠れなかったのではない

眠らずに夜明けを待っている



時は味方だろうか

どれほどの希望があるのだろう





いつも読んで下さっている方が絵文字の拍手で応えてくれた。

素直に喜んで良いのかよく分からないままお礼を伝える。

どうなんだろう?本当にこんな詩で良いのだろうか。


矛盾している箇所がある。

鳥のような私は漆黒の空を彷徨っている。

彷徨うには空を飛ばなければいけないのではないか。

それなのに樹にしがみついているのはおかしいと思うのだ。

所詮その場しのぎの言葉なのだろう。口から出まかせとも云うらしい。




椎名誠の本を読んでいると「垂涎」という言葉がよく出て来る。

「よだれをたらす」意味は分かるのだが読み方が分からなかった。

それがやっと今日分かった。「すいぜん」と読むのだそうだ。

決して難しい漢字ではないけれど私のような無知無学の者も居る。

なるべくならふりがなを振って欲しいと願ってやまない。


涎を垂らすほど食べたくてたまらない物だがそれには我慢が要る。

そう易々と口に出来ないから「垂涎」と云うのだそうだ。

食べ物だけとは限らない。たとえば欲しくてたまらない物だ。

手に入れたくてたまらないがそれにも我慢が必要なのである。

「垂涎的」と云う表現をするらしいことを初めて知った。



私は人一倍食い意地が張っていて常に涎を垂らしている。

食べたいと思ったらもう我慢が出来なくなってしまうのだ。

そんな場合はどう表現すれば良いのだろう。

垂涎を叶える?とでも云うのだろうか。日本語は難しくてよく分からない。



読書量は多くひっきりなしに本を読んでいるけれど

あまりおりこうさんにはなっていないようだ。


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