2023年02月22日(水) |
このままではいけない |
冷ややかな空に語りかけている春かもしれない星の微笑み
ずいぶんと遠いところ
手を伸ばせば逃げていく
まるで幻のような空だった
季節はせめぎ合いながら
空を冬色に染めるけれど
漆黒の空に輝く星がある
その微笑みに春を託そう
希望をなくしてどうして
生きていられるだろうか
春は遠くなどない
今朝は氷点下の冷え込み。真冬並みの寒さとなる。
もう慣れてしまっているのだろう。少しも苦には思わなかった。
部屋を暖めながら短歌を書きそして詩を書いていく。
自分ではほんとうに良し悪しが分からず自信の欠片もなかった。
「つっこみ」と云うかけなすことはいくらでも出来る。
たとえば星の微笑みとはどのような光景であるのか。
それを私はこの目で見たことがあるのだろうか。
やはり自分の綴る言葉に酔っているとしか思えないのだった。
最近ここに書きたいことが思うように書けない。
禁煙日記を境になんだか以前のような日常が遠ざかっていったようだ。
孫たちのことを書きたくてたまらないけれど躊躇してしまう。
特にあやちゃんは難しい年頃となり書いてはいけないことが多くなった。
とても複雑な気持ちになるけれどそれは寂しさにも等しい。
孫たちは成長していて時はどんどん流れているのだと思う。
私も変わらなくてはいけないのだろう。このままではいけないのだ。
これはブログではなく「日記」なのだと宣言したことがあるが
果たして日記になっているのだろうかと心細くてならない。
先日のように自棄になればまるで狂ったも同然である。
心の余裕が無いものだからどんどん追い詰められていく。
そうして去っていく人達が居る。それはもう自業自得であった。
このような私にどうして引き留めることが出来ようか。
梅の花が咲き菜の花が咲く頃。寒の戻りはあっても春なのに違いない。
希望をなくしてどうして生きていられるだろうか。
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