ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2023年02月19日(日) 確かなこと

道遥か生きてみないとわからない踏み出して行くいのちの一歩


終わることを怖れるよりも

始めてみるべきではないか



どれほどの心細さも

生きる糧になるだろう



道は遥かに続いている

何が待っているのか

誰もおしえてはくれない



確かなことがきっとある

ひとつきりの大切ないのちではないか






今朝はすんなりと書けたが相変わらずの駄作である。

やたらと「いのち」に拘っている。

生きたい気持ちは分からないでもないが度が過ぎると愚かになり

どのような言葉で飾ってもそれは綺麗ごとに他ならない。

「確かなこと」とはいったい何だろう。

書いた本人にも分からない不可解な詩となってしまった。




雨の予報だったが降らないまま一日が暮れる。

二十四節気の「雨水」雪が雨に変わる頃と云われている。

北国にもゆっくりと春が近づいているのではないだろうか。


陽射しこそなかったが気温が高くなり暖かな一日だった。

本を読むには最適で今日も一冊読み終える。

後は少しお昼寝をしたりテレビを見たりしていた。

夫が「鬼平犯科帳」を見ていたので一緒に見ていたら結構面白い。

気のせいかもしれないけれど夫の機嫌がとても良く感じた。

「一緒」というのが嬉しいのだろう。まるで子供のようである。

なんだか「おかあさんといっしょ」みたいで可笑しかった。



煙草を止めたことをまだ話していなくて少し後ろめたい。

重大な隠し事をしているような気がしてならないのだった。

鈍感な人なので気づくことはないだろうと思うとよけいに後ろめたくなる。

打ち明ければ喜んでくれるのだろうか。それとも「当然のこと」だと

言って馬鹿にされるかもしれない。私は増々臆病になってしまう。

元々喫煙には理解のない人だったのでそれも仕方ないことだろうか。

それにしても30年以上もよく我慢してくれたものだと思う。


私は決して機嫌を取っているつもりはないが

夫が穏やかな笑顔でいてくれるのが一番の幸せであった。

若い頃にはぶつかり合うことも多く夫婦の危機さえもあった。

その度に夫は私を赦し私のすべてを認めてくれたのだと思う。


だから私は夫を失うのが怖くてならない。

あとどれくらいなのか分からないけれど

一緒にいられる日々を大切に過ごしたいと思っている。






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