静かに雨が降っているようだ
書きたくてたまらないのに
何も書けず悶々としている
心の鍵が錆びついてしまったのか
鍵穴を塞いでいるのはなんだろう
いつだって私は手探りだった
確かなことは今もわからない
ただ生きているらしく
息ばかり宙を彷徨っている
諦めてなどいない
必ず夜は明ける
今朝も書けず悶々とするばかり。
苦し紛れに詩のようなものを書いていた。
ある有名な詩人さんが「書けない時には書けないことを書けばいい」と
いつだったかSNSで発信していたことを思い出していた。
誰にだってスランプはあるだろう。もう駄目だと諦めないことだ。
確かなことが分からなくても手探りで進んでいくしかない。
禁煙日記を書き始めてもう何日目なのだろうか。
思いがけないことにアクセス数が増えて驚いている。
どうしてこんなものがと戸惑いつつもとても励みになっている。
投票ボタンを押してくれる方も多くなったようで
今週のランキングが2位となりまるで夢のようであった。
私はひたすら自分の恥を晒しているのだけれど
共感に値するものがあるのだろうかと不思議でならない。
これはまさに「豚もおだてりゃ木に登る」ではないだろうか。
まあそのうち真っ逆さまに木から落ちるだろうけれど
もうしばらく登らせておいてくれたら有難いと思っている。
以前からこの日記を読んでくれている方からコメントを頂いた。
このままでは禁煙は無理。それよりも堂々と吸って負け豚になれと。
思わず笑ってしまったがこれこそが真実のようにも思える。
私は必死で闘っているつもりであるが、もうすでに負けている。
今日もよく憶えてはいないが5本くらい吸ったような気がする。
だんだんと大胆になって来て同僚に「くれ!」と言う始末である。
同僚はお給料で「煙草手当」を支給して欲しいとほざいていた。
それも考えないわけではない。会社の金庫は私が握っているのだから。
私は責められる立場であるが今のところ誰も責めてはくれない。
ぬくぬくと甘やかされていい気になっているような気もする。
それならばもっと自分を責めるべきだけれど
それも精神衛生的に芳しくはないことだと思っている。
所詮愚かな豚である。木に登っても煙草を吸い続けている。
早く木から落ちてしまえと思うがこれがなかなかにしぶとい。
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