2023年01月21日(土) |
禁煙戦隊ヤメルンジャー |
しんしんと冬は深くなるけれど梅花一輪こころに咲く
見失ってはいけない
冬は厳しい顔をして
冷たい風になるけれど
生まれたばかりの春が
微かに息をしているようだ
純白の一輪が微笑んでいる
冬を怖れずに咲いたのだと
それは誇らしげな顔をして
私はほっとして空を仰いでいる
こころは春だ
いつも私の詩を読んでくれている宮城県在住のK子さんが
「ほっこりとします」とコメントを届けてくれた。
私はそれだけで満たされる。相変わらずの駄作ではあるが
誰かの心にそっと触れることが出来て嬉しくてならない。
明日の朝も書けるだろうか。書くことに集中できるだろうか。
ある意味一心不乱であった。禁断症状がまだ辛くてならない。
禁煙パイポにも色んな種類があって今日はブラックパイポを買い求める。
その名も「禁煙戦隊ヤメルンジャー」と愉快な銘柄であった。
黒い箱に入っておりなんだか危険なパイポにも思えたが
おそるおそる吸ってみたら微かにミントの味がする。
これは良いかもと思う。しばらくお口の友になってもらおう。
そのうち飽きるだろう。そうして馬鹿らしくなるだろう。
その時こそがヤメルンジャーの勝利なのではあるまいか。
とにかく試行錯誤をしている。これ以上苦しみたくはないし
少しでも精神的に楽になりたくてたまらない。
愚かなことは百も承知しているがもう自分を責めない。
それなりに努力していることを褒めてやりたいと思っている。
ヤメルンジャーは勇ましく今夜も闘っている。
頑張れ負けるな。どんな時も私は君たちの味方であるぞ。
|