2022年08月13日(土) |
迎え火に小さき子らが手を合わす |
日中は快晴。気温が高くなり猛暑日となる。
母が入居している施設から電話がありコロナ陽性とのこと。
昨夜電話で話した時にはとても元気そうだったので信じられない。
今朝の検温で発熱がありすぐにPCR検査をしたのだそうだ。
幸い熱以外の症状は無く軽症のまま済むのかもしれない。
介護士さんがしきりに「すいません」と謝罪してくれた。
どうして責めることなど出来よう。こればかりは仕方のないこと。
それよりも施設内がどんなにかパニックになっていることだろう。
改めて医療従事者の苦労を労う気持ちが強くなった。
母はきっと大丈夫。コロナに負けず乗り越えてくれると信じている。
嘆くことだけはしたくない。嘆いても何も変わりはしないのだ。
今夜は迎え火を焚き義妹宅に親族が集まりお盆の宴会をしている。
これも三年ぶりのことでまだとても安心とは言い難いけれど
「もう誰が感染してもいいじゃないか」とじいちゃん(夫)が言う。
我慢も限界になったのだろう。私一人が反対するわけにもいかなかった。
皆の楽しそうな笑顔を見ているとなんだかとても懐かしくなる。
コロナ前の日常がつかの間戻ってきたような錯覚に陥るのだった。
今は少しだけ座を離れ帰宅しこれを記しているけれど
そうそう自分勝手も出来ないだろう。そろそろ戻らなければいけない。
走り書きのような日記なってしまい申し訳なく思っている。
舅さんや姑さんも二人揃って帰って来ていることだろう。
ひ孫が5人、仏壇のある部屋ではしゃぎまわっている。
にぎやかなお盆となりどんなにか喜んでいることだろうか。
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