ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2022年08月06日(土) 青春は記憶の底から蘇る

猛暑は和らいでいたけれど午後は突然のにわか雨。

慌てて洗濯物を取り入れたりしていた。

その後しばらく雷雨となったけれど今は晴れている。

ほんのりと茜色の空を仰ぎつつ平穏無事を噛みしめているところだ。


広島原爆投下から77年目の夏。報道は年々少なくなっているようだ。

沢山の尊い命が無残に失われ被爆された人達もどれほど多いことか。

10歳の子供が87歳になっている。その記憶を葬ってはいけないと思う。

もっと語り継がれるべきなのではないだろうか。





午前中はカーブスへ。午後は高校野球を観戦していた。

カーブスは今日も不完全燃焼で苛立ちばかりがつのる。

やはり気持ちの切り替えが必要に思うけれど上手くいかない。

継続は力だと云うけれど続けられるのか不安になった。


プロ野球には全く興味が無いけれど高校野球は好きだった。

若いって素晴らしいなと思う。それは青春そのものである。

第二試合の大分の明豊対群馬の樹徳の試合を夢中になって観ていた。

大分と云えば徳さんを思い出し徳さんも観ているかなと思う。

もちろん明豊を応援していたのは言うまでもない。

まさか逆転は無いだろうと最後まで信じていた甲斐があった。

7対3で明豊の勝ち。なんとも清々しい勝利であった。

二回戦も応援しようと思う。すっかり明豊のファンになる。



高校一年生の時だったか高知商業の益永投手に淡い恋をしていた。

恋と云うより憧れだったのだろう。私にとってはスターであった。

高知大会の予選も観に行き写真を撮らせてもらったこともある。

その時の益永君の照れくさそうな横顔が今でも忘れられない。

甲子園出場が決まった時には涙が出るほど嬉しかった。

そうして甲子園での活躍も熱狂的に応援したことだった。

益永君の青春は私にとっても青春だったのだと思う。

67歳の益永君を私は知らない。知らないほうが良いのかなとも思う。

けれども今でも野球に関わる仕事をしてくれていたらと願っている。

孫に野球を教えているかもしれない。それもほのぼのと目に浮かぶ。


青春とは程遠い年齢になってしまったけれど

記憶と云うものは本当に有難いことだとつくづく思っている。


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